SIREN2 @Wiki 人物の考察

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一樹 守 (Mamoru Itsuki)(年齢:20歳)

 現代(昭和80年)の人間
 オカルト雑誌アトランティス編集者
 中学時代の女性の友人(池田麻衣)の胸にアザがあった。
 ラストはアーカイブの所得条件から現実に戻れたようにも思えるが、その後の安否は不明。

 考察スレでは「都市伝説調査隊HP」から一樹が行方不明のままだという説が有力になっていたが、

 この行方不明者は「週間粕取」のライターなので、一樹とは関係ないと思われる。
 (このライターが夜見島に亀ゼリーラーメンを置いていった)
 ラストのデモタイトルは「収束する世界」

<疑問点>
 ラストシーンにおいて、闇人の存在が抹消されてない現実に帰還か?

 その後の消息は?
 正史ではない並行世界に落ちたのか?(今んとこ上が有力)

 中学時代の彼女の件。トラウマ?<br>
 該当の少女は当時14歳で郁子&柳子と歳が近いが、関係性は?
  →ガールフレンドと郁子達は関係ない。
   ただし、胸にアザがあったことや人の心が読めてしまう能力から未覚醒鳩であった可能性がある。


岸田 百合 (Yuri Kishida)(年齢:18歳)

 現代(昭和80年)の人間
 光を嫌がる。一樹を利用、冥府の門を開けて母胎を復活させ、融合。

 鳩であるため、当初から視界ジャックを知っていた

 屍霊を踏み潰すシーンがある(屍霊と敵対)
 「あなた、お母さんに近い」(柳子談)
 「おかあさんは鳩を飛ばしたけど、誰も帰ってこなかった」(本人談)

 母胎が飛ばした鳩の4体目(1体目は加奈江、2、3体目は「ブライトウィン号の怪」に登場)。
 母体の頭部から直接生み出された(分裂した)鳩であり、胎児の時に鳩の因子を植えつけられた女性等とは違い母体の意志が強い。


岸田 百合(本物)(Yuri Kishida)(年齢:失踪当時18歳)

<本編>
 昭和78年の人間。
 行方不明女性の張り紙・メッセージボトルでのみ登場。
 昭和78年8月10日に行方不明。(アーカイブNo.12行方不明女性の張り紙)
 何者かに三逗港に監禁された。服と名前を奪われたとのこと。
 正真正銘、普通の人間。母胎や闇人、堕慧児などとは一切関係ないと思われる。

 当時18歳だったので、偽百合はこの年齢を2年間使用していると思われる(アーカイブに書かれている服装と若干違うので、服を変えた可能性も)。
 奪われたのは「服と名前だけ」なので、鳩の岸田百合とは顔が全然違う。めがねっこ。

 「私の名前は岸田百合。私を閉じこめた女は私の服を着て外に出て行きました。
  あの女は私の服も名前も盗み私になろうとしている。
  あの女の顔に騙されないで。あの女の本当の顔は・・・」(アーカイブNo.70メッセージボトル)

<疑問点>
 張り紙があった・姿が全く違うことから、本人に成り代わって生活していた訳ではない模様。
 →この世に同じ名前の人が一人だけと言うわけでもないのに、名前を取るだけで本人を拉致する必要があったのか?


木船 郁子 (Ikuko Kifune)(年齢:18歳)

<本編内>
 現代(昭和80年)の人間。
 三逗港で漁師のアルバイト。
 敵を操る感応視の能力を持つ。

 木船倫子と中島一郎の娘。
 多河柳子とは双子の姉妹。
 倫子は二人を出産後上京したが、生活苦のため柳子しか引き取れなかった。

 その能力と、柳子と同じ出生の秘密から、郁子の中にも鳩としての存在が眠っていることがわかる。
 阿部は一目会っただけで、その感じになんとなく気づいていたようだ。(郁子デモ)

 冥府にて母胎初登場時にいきなり出てきたようにも思えるが、一樹最初のデモで翔星丸から転落した後、夜見島港に流れ着いたデモがある。

 感応視によって、母胎や闇人より先に鉄塔の頂上に辿り着かなければならないことを悟る。

 市子には「お寝坊さん」呼ばわりされ、藤田には「そうか、あんたも・・・」と言われている。
 また、自分の発言「結局この島に引き寄せられちゃったよ…母さん」で倫子と夜見島の関係から、自分にも因果(鳩としての覚醒)を感じている。

 柳子とは違い、自分の鳩としての存在には気づいてないようだ。

 ラストは一樹と二人無事に現実に帰還したが、ラストの手つきや朝日の嫌がり方、表情が加奈江に酷似。平和なEDではなさそう。

<疑問点>
 ラストシーンは鳩としての覚醒なのか?


永井 頼人 (Yorito Nagai)(年齢:21歳)

<本編内>
 現代(昭和80年)の人間。
 ごく普通の健康優良日本男児の自衛官。階級は陸士長。
 自衛官として成績は優秀だったようだ。

 ヘリ墜落後、三沢の指揮下で行動する。
 だが、元々三沢のことを快く思っていないこともあり、永井が助けた百合を疑ったりする三沢の(傍から見ると)不審な行動に嫌気が差し、別行動をする。

 後に、市子を撃とうとする三沢を発見し、勢い余って発砲。三沢を射殺してしまう。
 市子を保護したが、その後市子が覚醒。
 (ブレスレットを使い)正気に戻そうとするも失敗。

 その後一樹と出会い、一緒に鉄塔の頂上を目指すが、太田常雄によって鉄塔から落とされる。

 なぜか無傷でいた永井は、逆ギレ(顔を迷彩柄に、性格も攻撃的に)し、学校にて沖田を滅する。
 続けて、甲式となった三沢、海から飛び出してきた堕慧児を次々と撃破していく(ものを破壊する喜びのようなものに支配される)。

 最後は再度赤い津波に飲み込まれ、母胎の地上奪還が成功し、闇人に支配された並行世界に飛ばされる。
 その世界では永井、つまり人類が伝説の怪物であり、排除されるべき存在である。
 状況は似ているが、SDKと違って神の力などの異能はないので、彼よりさらに絶望的と言える。
 元の世界に戻る術もなく、周りは闇人だけという状況に絶望した永井が叫びながら銃器を乱射するところで幕が降りる。
 デモタイトルは「奪われた世界」。

 闇人の絵日記の解読:
 「そらから こわいかいぶつが おちてきた ぜつめつしたはずの にんげんの いきのこり」

<疑問点>
 鉄塔で一樹の手をとるときに、手を放したが、あの反応は?ブレスレットに触れたせい?物音がしたから?

 鉄塔から落ちた永井が無傷だった理由と、地理的に離れた学校にいた理由(市子も鉄塔から落ちて学校傍に)は?

 何故一人だけそんな絶望な世界にとばされたか?
 →「登場人物のなかで唯一闇人ではない人間(三沢)を殺した因果」「闇人を殺すことに快感を覚えたから」などの推測がファンの間では出ているが、推測の域を出ない。


三沢 岳明 (Takeaki Misawa)(年齢:38歳)

<本編内>
 現代(昭和80年)の人間。
 自衛官。階級は三等陸佐。

 前作(昭和78年8月2日)の羽生蛇村事件の土砂災害跡で、前作唯一の生存者であり現実帰還者、四方田春海を救助する(昭和78年8月6日)。
 だが、その時に無数の手に襲われる幻覚を見てから変な幻覚や悪夢を見るようになり、精神高揚剤(麻薬ではない)を服用。

 三沢の黒電話が鳴る畳の部屋での夢のデモで後ろに立っていたのは、春海だと思われる。
 三沢団地「幻影」条件2でも春海と思われる少女の視界をジャックでき、その少女がいる部屋に行く事になるが、振り向いた少女は屍人であり、幻覚であった。

 当初から百合と市子の存在を「あいつらの匂いがする」と怪しむが、市子に銃を向けているところを永井に目撃され射殺される。
 彼は彼なりに永井の上官として気を張り、無事に生還しようと勤めていたのだが、その努力は報われなかった。

 死亡した後に闇人化し、阿部採掘所で登場する。激しく強い。
 後に闇人甲式化し、永井に倒され、堕慧児に取り込まれる。やるじゃない。

<疑問点>
 永井に射殺された時の「先に目覚める」は、永井が以前言っていた「これは夢じゃないか?目覚めたら(略)」のセリフにかけたものか?
 それとも、あの異世界の構造と闇人の存在を理解していたからなのか?


喜代田 章子 (Akiko Kiyota)(年齢:29歳)

<本編内>
 現代(昭和80年)の人間。
 過去視の能力を持つ。
 生年月日が29年前の夜見島島民消失事件と全く同じ。(昭和51年8月3日)

 職業は占い師でマドモアゼル・夢魅(Yumemi)という名前で活動。
 実際にホームページもある。
 夢魅の館 http://www.yumemi-salon.com/j/index.html

 ここのプロフィールから、母親が妊娠してる時に遊覧船から海に転落し(この時加奈江の因子が寄生していた)、章子を緊急出産していたのがわかる。
 そして、アーカイブの四開新聞の夜見島消失事件の記事の隣にもその事件が載っていて、四開新聞が地方新聞と思われることから、転落場所は夜見島近海と推測される。

 過去視を繰り返し、三上父殺害の深層に辿り着くが、その際に意識を加奈江に侵食されて精神を乗っ取られ、顔も加奈江になる。
 サイレン2の台本には「・・・としての記憶と顔は失われ、加奈江・・・」と書かれていた。
 母胎戦の加奈江は、章子の服装をしている。

 電撃攻略本には「元々、加奈江=章子ではなく、侵食されて初めて加奈江となった」とある。
 ただし、章子には「依り代としての資質」があったらしい。
 つまり、鳩としての因子は持っていたと考えることが出来る。
 (加奈江は鳩であるが、鳩は加奈江ではないので注意)
  →公式の解析本では夜見島島民消失事件の日、朝日を浴び溶け、因子の状態となった加奈江が近くにいた妊婦の胎児に寄生したとされている。
 これが後の章子であり、つまり章子=加奈江であった事が分かる。
 元々加奈江の素質をもった章子が過去視を通して内側から加奈江に侵食されたとする方が正しいか。

 多河柳子とは、客であり、相談相手であり、良き友達であった。 
 柳子の日記の彼女とは章子を指すのか、郁子を指すのかで意見が分かれている。

<疑問点>
 章子と加奈江の関係は?(済)
 阿部12:00でのセリフ「何かに呼ばれてる」とは脩のこと。


阿部 倉司 (Soji Abe)(年齢:24歳)

<本編内>
 現代(昭和80年)の人間。
 多河柳子の恋人。頭の幸せなチンピラっぽい青年。

 多河柳子殺害の犯人として、章子をナイフで脅し、真相を究明しようと章子について夜見島にやってくる。
 ゲーム中も口は悪いが、スリープウォーカーの電話ほどではなく、しかもストーリーが進むほど、意外と良い人な面が表れてくる。

 異界に放り込まれても、あまり慌てる様子がなく、いたってマイペース。

 章子と一休みしている間に、うっかり眠ってしまい、その間に加奈江に半侵食された章子が何処かへ行ってしまい、はぐれる。

 阿部採掘所では「クソすぎだろぉ!」といきなり絶望感をあらわにするが、それは章子団地開始デモで「夜見アケビ」を食べたせいで腹を壊したことによる絶望感であった。

 トイレを見つけ、事なきを得るが、その後に調子にのった阿部が便器に投げた煙草が地下のメタンガスに引火。
 地下を伝い、爆発は鉄塔までに至った。鉄塔爆発の原因は阿部(阿部22:00隠しデモ)。

 一樹達の母胎撃退、永井の堕慧児の撃退後、赤い津波に飲み込まれ、平穏な夜見島に戻ってくる。
 しかしそこは、かつて交際していた柳子も、仲を深めた章子もいない「みんないなくなった世界」であった。
 唯一生存し、自分の傍にいてくれるツカサと朝日を見ながら、ひとり涙を流す阿部。

 この世界は「因果律の崩壊」により、母胎や堕慧児の介入が存在しない平行世界と考えられる。
 つまり、ブライトウィン号の事件も住民消失も起きず、胎児が鳩の因子を植え付けられることも無い。
 矢倉市子も中島一郎も生存し、百合が行方不明になる事も鳩の因子がない柳子も家を出る必要も無い。
 当然阿部と柳子が出会い、交際したという出来事も無くなり、殺人事件も起こっていないので阿部はもう警察に追われることはない。
 阿部と柳子が二人写った写真も、このデモの後は柳子の姿が写真から消える。
 母胎等が介入しない世界という一見ハッピーエンドともいえるEDだが、阿部にとって本当に幸せであるのかはまた別の話である。
 デモタイトルは「失われた世界」

<疑問点>
 「倉司」の「司」は「ツカサ」。
 これは途中のシナリオで三上の目の役割をした事とかけているのか?


矢倉 市子 (Ichiko Yagura)(年齢:14歳)

<本編内>
 19年前(昭和61年)の人間。
 亀石野中学校に通う中学生。テニス部所属。
 木船倫子とは親友であった。中島とも仲がよかった模様。

 (男子?)テニス部が全国大会に出場し、見事準優勝。
 その帰りのフェリーでの航海中、(2003年から)19年前の8月2日にブライトウィン号消失事件に巻き込まれる。

 その時の様子は、現在公式で公開中の「ブライトウィンの怪」で明かされる。

 ブライトウィン事件中、海に投げ出された市子は溺死。
 その死体は堕慧児によって模倣され(母体が修の母親を模したと同じ)、擬似生命体(=模倣体)が生まれた。
 つまり、作中に出てくる市子は生前の市子とは全く別の生命、クローンであると考えられる。
 「わたし死んでた!わたしはわたしじゃない!」(本人談)
 因みにこの模倣体は堕慧児の片目から出来ている。


 何故かブライトウィン号の地下で目覚め、脱出を試みる。
  →このときにはまだ前述のブライトウィン号の怪第3話の開始時までの記憶しかないからかもしれない。
   (開始時のセリフ、終了条件1では百合を鳩Bと思っていることから)
 船内で藤田と出会い保護されるが、母胎の復活の影響により、第二砲台跡地下の武器庫で半覚醒し、藤田を滅多刺しにし殺害した。

 その後、三沢に保護され、その存在を怪しんだ三沢に銃を突きつけられるが、偶然そこに居合わせた永井に助けられる。(三沢は射殺)
 葛藤を繰り返すが、永井の努力も報われず、夜見島金鉱社宅にて「模倣体」の人格が完全に覚醒する。
 最終的には闇人を殺めながら鉄塔の最上階をを目指し、一樹の前に立ちふさがる。

 団地において覚醒中に発する意味深な台詞は堕慧児のモノと市子のモノが混ざっている。
 だが、鉄塔で会った時の市子の意思は完全に堕慧児になっていたようだ。

 一樹達に邪魔され、鉄塔の頂上には辿り着けず、おまけに下から飛び上がってきた目的の母胎には目も向けられず、崩れゆく鉄塔から落下する。

 鉄塔から落下後は永井ラストで、息絶え絶え(意識は堕慧児)で現れるが、 永井が気をとられている隙にその姿は消える。
 ファミ通攻略本で、「役目を終えたので堕慧児に吸収され消滅した」と明かされた。
 吸収される直前にはその頭部はもともと堕慧児の片目だったためか、巨大な目玉となっている。

 記憶に残っている船上から落ちるシーンで手を握っていた相手は、ちぎれたブレスレットから倫子かと思われる。

 因果律が崩壊したエンディングではブライトウィン号の怪の出来事が発生しないため、本人は現実世界で生存していると思われる。

<疑問点>
 フェリー前部甲板で百合と出会った時に、「何が知りたいの?」問いかけられるが、百合=母胎にはイレギュラーな存在なのか?


藤田 茂 (Shigeru Fujita)(年齢:52歳)

<本編内>
 19年前(昭和61年)の人間。警官。階級は巡査部長。
 故郷は夜見島。赴任先が夜見島付近の本土。

 本人曰く、厄介事に頭を突っ込む性格。
 若き日に立身出世を夢見て島を離れる。 
 警官として無駄にがんばりすぎるため、家族とはうまくいってなかった。
 一時期は警部補だったが、昭和61年5月3日に窃盗犯を誤って一時的に逃がしたため、巡査部長に降格された。
 その理由は、犯人の「親に会ってから再び戻ってくる」という約束を信じたものの、その犯人が二度と戻ってこなかったからである。

 昭和61年に「島に女の姿を見た」という話から、好奇心や警官としての使命感で単身夜見島へ。


 藤田05:00のあらすじや砲台跡で再会した太田親父の発言、警察手帳の記述から19年前の人間と推測。

 市子に娘の面影を見たことから、彼女を守ろうと奮戦するが、砲台跡武器庫内で半覚醒した市子に滅多刺しにされ死亡。
 屍人化し、郁子遊園などに登場した後、闇人化し、最期は郁子によって滅せられる。


<疑問点>
 砲台跡で再会した瀕死の太田常雄が言っていた「つまらないしくじり」とは?

 郁子が藤田を滅した時の藤田のセリフ「そうか…あんたもあの…」とは?
 →市子と似たようなもの(鳩としての存在)を感じてでた言葉だと思われる

 島へ渡るきっかけとなった女とはブライトウィンの怪に登場した鳩なのか?