「三沢岳明考察」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

三沢岳明考察」(2012/08/06 (月) 01:32:41) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*リスト [[登場人物の考察TOPへ戻る>登場人物の考察]] 昭和80年の人物:[[一樹守>一樹守考察]]/[[岸田百合>岸田百合考察]]/[[木船郁子>木船郁子考察]]/[[永井頼人>永井頼人考察]]/[[三沢岳明>三沢岳明考察]]/[[喜代田章子>喜代田章子考察]]/[[阿部倉司>阿部倉司考察]]/[[三上脩(大人)>三上脩(大人)考察]]/[[ツカサ>ツカサ考察]] 昭和61年の人物:[[藤田茂>藤田茂考察]]/[[矢倉市子>矢倉市子考察]] ブライトウィンの怪:[[木船倫子>木船倫子考察]]/[[中島一郎>中島一郎考察]] 昭和51年の人物:[[三上脩(子供)>三上脩(子供)考察]]/[[加奈江>加奈江考察]]/[[太田常雄>太田常雄考察]]/[[太田ともえ>太田ともえ考察]]/[[三上隆平>三上隆平考察]] その他の人物:[[多河柳子>多河柳子考察]]/[[沖田宏>沖田宏考察]]/[[池田麻衣>池田麻衣考察]]/[[四方田春海>四方田春海考察]]/[[SDK>SDK考察]] ---- *三沢 岳明 (Takeaki Misawa)(年齢:38歳)&aname(三沢) 現代(昭和80年)の人間。 自衛官。階級は三等陸佐。 人物紹介では肉体的にも精神的にも優秀な自衛官。 ■本編■ 2年前、三沢は前作の羽生蛇村事件の土砂災害跡で、唯一の現実帰還者・四方田春海を救助した。 そして2年後、自衛隊の輸送用ヘリに乗り夜見島上空を飛行していたが、 突然ヘリは操縦不能に陥り、やむを得ず夜見島に不時着する。 ヘリは大破、生き残ったのは三沢と部下の永井、そして瀕死の沖田だった。 指揮権を宣言した三沢は永井とともに沖田を抱えてその場を逃れ、夜見島遊園へと行きつく。 三沢は夜見島遊園管理室で外部と連絡を取ろうとするが、電話はつながらなかった。 目の前で沖田は息を引き取り、悲しみにくれる永井。だが、死んだはずの沖田が立ち上がり、永井に銃を向ける。 三沢は永井に応戦するよう諭し、共に夜見島遊園を脱出した。 瓜生ヶ森で一樹と百合に会う二人だったが、突然の赤い津波に巻き込まれ気絶する。 悪夢を見て目を覚ました三沢は永井を起こし、ブライトウィン号内を探索する。 永井は百合を見つけるが、三沢はそれを無視して歩き出す。 永井は三沢と別れ、百合が逃げた方へ向かった。 三沢はフェリーを脱出した二人の前に突然現れ、百合に銃を向ける。 激情し、キレた永井は三沢の前から去る。 団地で薬を服用し、ふざけたように永井を呼ぶ。 母胎が復活したときは団地の屋上で屍霊と素手で戦っていた。 その後、砲台跡で寝転び、天上の雲の切れ目から現世を見ていた三沢は、闇人に襲われていた市子を保護する。 しかし、逃げた蒼ノ久集落で、感覚的に市子を疑った三沢は市子を問い詰め、銃を向けるが、その様子を発見した永井に背後から発砲され、絶命する。 闇人として蘇った三沢は阿部を襲い、後に甲式となって永井に撃退される。 ●三沢を苦しめる幻覚 三沢は任務として前作(昭和78年8月2日)の羽生蛇村事件の土砂災害跡で、 唯一の現実帰還者である四方田春海を救助する(昭和78年8月6日)。 だが、その時に無数の手に襲われる幻覚を見てから、度々幻覚を見るようになり精神を病んでいく。(三沢2年前「呪詛」デモ) 雑誌に載ってる三沢の写真の下に執拗に描き込まれた無数の手は三沢本人によるものと思われる。(アーカイブNo.57 「自衛隊広報誌「まごころ」) また、三沢は救助した四方田春海と思われる少女の幻覚を何度も見ている。 三沢01:00「悪夢」にて夢の中で三沢の後ろに少女が立っている。 三沢04:00「幻影」条件2の終了条件は「少女と再会する」で、実際にその少女を視界ジャックする事ができる。 その少女がいる部屋に行くと、振り向いた少女は屍人のような顔をしている。 この少女は四方田春海だが、本物ではなく精神を病んだ三沢の生み出す幻覚である。 ただ、ゲーム中に春海の顔は一度も出ておらず、屍人のような顔は別人がモデルだと思われる。 三沢04:00「幻影」開始デモで三沢の服用している薬は、精神を高揚させる効果があるもの。病院で処方されたものではないらしい。(ファミ通PS2) また麻薬や覚せい剤ではないと思われる。 ●三沢の行動 三沢は登場人物紹介などでは優秀な自衛官として書かれているが、本編の中では奇怪な行動をすることが多い。 あの異常な世界で基本的に(幻覚を見たときだけ異常に取り乱す)取り乱す事はなく、 フェリー探索中に不安になった永井に冗談交じりに銃を突きつけたり、(永井02:00「不協和」開始デモ) 初対面の百合や市子を「匂う」「生臭い」等と言って疑ったりする。(永井03:00「破綻」 永井14:00「暴発」) また天上の雲の隙間に写った現世の夜見島を見ても、その異様な光景に動じる事はなかった。(三沢13:00「虚無」) これらの行動に永井はかなりの不信感を表し、最終的に射殺してしまう事になるが、 三沢の行動はあの異常な世界において正しいと思われるような行動が多い。 実際、百合は母胎の鳩で、市子は堕慧児の模倣体であった。 永井も百合に誘惑されかかるが三沢が邪魔した事により正気を取り戻している。 元々の洞察力の高い人間だった、幻覚を見ることで異常な存在に敏感になった等が考えられている。 また、死に際に永井に「俺だけ先に目覚めちゃうけど悪いな」というが、 これはフェリー内での「目が覚めたら暖かい布団の中で…(略」という発言とかけていると思われる。 ある意味では、自分を殺した永井に対し「これは現実ではない」と言っているわけであり、 悪夢の中に生き残ることになる永井への、彼なりの気遣いから出た言葉だったかもしれない。 ●三沢の末路 最後は闇人甲式化し永井に倒されるが、その直後に海中から出てきた堕慧児に咥えられ、それ以後姿を確認できなくなる。 これは堕慧児に食べられた、もしくは吸収されたと思われる。 <三沢岳明に関する疑問点> ◆ほぼ解決済み? ----
*リスト [[登場人物の考察TOPへ戻る>登場人物の考察]] 昭和80年の人物:[[一樹守>一樹守考察]]/[[岸田百合>岸田百合考察]]/[[木船郁子>木船郁子考察]]/[[永井頼人>永井頼人考察]]/[[三沢岳明>三沢岳明考察]]/[[喜代田章子>喜代田章子考察]]/[[阿部倉司>阿部倉司考察]]/[[三上脩(大人)>三上脩(大人)考察]]/[[ツカサ>ツカサ考察]] 昭和61年の人物:[[藤田茂>藤田茂考察]]/[[矢倉市子>矢倉市子考察]] ブライトウィンの怪:[[木船倫子>木船倫子考察]]/[[中島一郎>中島一郎考察]] 昭和51年の人物:[[三上脩(子供)>三上脩(子供)考察]]/[[加奈江>加奈江考察]]/[[太田常雄>太田常雄考察]]/[[太田ともえ>太田ともえ考察]]/[[三上隆平>三上隆平考察]] その他の人物:[[多河柳子>多河柳子考察]]/[[沖田宏>沖田宏考察]]/[[池田麻衣>池田麻衣考察]]/[[四方田春海>四方田春海考察]]/[[SDK>SDK考察]] ---- *三沢 岳明 (Takeaki Misawa)(年齢:38歳)&aname(三沢) 現代(昭和80年)の人間。 自衛官。階級は三等陸佐。 人物紹介では肉体的にも精神的にも優秀な自衛官。 ■本編■ 2年前、三沢は前作の羽生蛇村事件の土砂災害跡で、唯一の現実帰還者・四方田春海を救助した。 そして2年後、自衛隊の輸送用ヘリに乗り夜見島上空を飛行していたが、 突然ヘリは操縦不能に陥り、やむを得ず夜見島に不時着する。 ヘリは大破、生き残ったのは三沢と部下の永井、そして瀕死の沖田だった。 指揮権を宣言した三沢は永井とともに沖田を抱えてその場を逃れ、夜見島遊園へと行きつく。 三沢は夜見島遊園管理室で外部と連絡を取ろうとするが、電話はつながらなかった。 目の前で沖田は息を引き取り、悲しみにくれる永井。だが、死んだはずの沖田が立ち上がり、永井に銃を向ける。 三沢は永井に応戦するよう諭し、共に夜見島遊園を脱出した。 瓜生ヶ森で一樹と百合に会う二人だったが、突然の赤い津波に巻き込まれ気絶する。 悪夢を見て目を覚ました三沢は永井を起こし、ブライトウィン号内を探索する。 永井は百合を見つけるが、三沢はそれを無視して歩き出す。 永井は三沢と別れ、百合が逃げた方へ向かった。 三沢はフェリーを脱出した二人の前に突然現れ、百合に銃を向ける。 激情し、キレた永井は三沢の前から去る。 団地で最後の薬を服用し、ふざけたように永井を呼ぶ。 母胎が復活したときは団地の屋上で屍霊と素手で戦っていた。 その後、砲台跡で寝転び、天上の雲の切れ目から現世を見ていた三沢は、闇人に襲われていた市子を保護する。 しかし、逃げた蒼ノ久集落で、感覚的に市子を疑った三沢は市子を問い詰め、銃を向けるが、その様子を発見した永井に背後から発砲され、絶命する。 闇人として蘇った三沢は阿部を襲い、後に甲式となって永井に撃退される。 ●三沢を苦しめる幻覚 三沢は任務として前作(昭和78年8月2日)の羽生蛇村事件の土砂災害跡で、 唯一の現実帰還者である四方田春海を救助する(昭和78年8月6日)。 だが、その時に無数の手に襲われる幻覚(羽生蛇村にかけられた呪いの一端)を見(触れ)てから、度々幻覚を見るようになり精神を病んでいく。(三沢2年前「呪詛」デモ) 雑誌に載ってる三沢の写真の下に執拗に描き込まれた無数の手は三沢本人によるもの。(アーカイブNo.57 「自衛隊広報誌「まごころ」) また、三沢は救助した四方田春海の幻覚を何度も見ている。 三沢01:00「悪夢」にて夢の中で三沢の後ろに少女が立っている。 三沢04:00「幻影」条件2の終了条件は「少女と再会する」で、実際にその少女を視界ジャックする事ができる。 その少女がいる部屋に行くと、振り向いた少女は屍人のような顔をしている。 三沢にとって災害を生き延びた少女は、彼の現実を侵食する終わらない悪夢の象徴となっている この少女は四方田春海だが、本物ではなく精神を病んだ三沢の生み出す幻覚である。 ただ、ゲーム中に春海の顔は一度も出ておらず、屍人のような顔は別人がモデルだと思われる。 三沢04:00「幻影」開始デモで三沢の服用している薬は、精神を高揚させる効果があるもの。病院で処方されたものではないらしい。(ファミ通PS2) また麻薬や覚せい剤ではないと思われる。 ●三沢の行動 三沢は登場人物紹介などでは優秀な自衛官として書かれているが、本編の中では奇怪な行動をすることが多い。 あの異常な世界で基本的に(幻覚を見たときだけ異常に取り乱す)取り乱す事はなく、 フェリー探索中に不安になった永井に冗談交じりに銃を突きつけたり、(永井02:00「不協和」開始デモ) 初対面の百合や市子を「匂う」「生臭い」等と言って疑ったりする。(永井03:00「破綻」 永井14:00「暴発」) また天上の雲の隙間に写った現世の夜見島を見ても、その異様な光景に動じる事はなかった。(三沢13:00「虚無」) これらの行動に永井はかなりの不信感を表し、最終的に射殺してしまう事になるが、 三沢の行動はあの異常な世界において正しいと思われるような行動が多い。 実際、百合は母胎の鳩で、市子は堕慧児の模倣体であった。 永井も百合に誘惑されかかるが三沢が邪魔した事により正気を取り戻している。 元々の洞察力の高い人間だった三沢は、羽生蛇の怪異の一端に触れて神経が研ぎ澄まされている。 また、死に際に永井に「俺だけ先に目覚めちゃうけど悪いな」というが、 これはフェリー内での「目が覚めたら暖かい布団の中で…(略」という発言とかけていると思われる。 ある意味では、自分を殺した永井に対し「これは現実ではない」と言っているわけであり、 悪夢の中に生き残ることになる永井への、彼なりの気遣いから出た言葉だったかもしれない。 ●三沢の末路 最後は闇人甲式化し永井に倒されるが、その直後に海中から出てきた堕慧児に咥えられ、吸収される。 <三沢岳明に関する疑問点> ◆ほぼ解決済み? ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー