粘着

【ねんちゃく】


負けを認めず、しぶとく相手に粘り着く行為、または喧嘩師・喧嘩スタイルを指す。
ほとんどの場合、馬鹿にする意味合いで用いられる。
最も鬱陶しい喧嘩スタイルであり、これに該当する者は大抵周りから忌み嫌われる。
勝ったとしても評価されるとは限らず、寧ろ自身の名誉を損なう恐れもある、まさに諸刃の剣なのである。
ちなみに、自他共に粘着として認めるという例は稀。
もちろんどちらが認めないかと言うと「自」に決まっている。
自覚がないというよりは寧ろ「不名誉だと分かっているからこそ認めない」のであろう。
もし本当に自覚がないとしたら、実生活でそいつの周りにいる人たちに同情する。

とはいっても、相手がどれだけの強者であろうが我関せずとばかりに余裕綽々を繕って
いつまでも反論(みたいなもの)を貼り付ける行為は、相手が萎えていくのも相まって
一見したオーディエンスに「あれ?こいつうざったいけどなんか優勢じゃね?」と思わせるには効果的な一面があり、
趨勢や場の空気を己に引き寄せる上での印象操作として使われることもなくはない。

まか、引いてはゴープの代名詞ともいえる喧嘩スタイルである。

☆使用例☆
「___マジUzeeeeeee!!!」

最終更新:2018年07月12日 00:39