もっと小説書く

16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~_4

最終更新:

匿名ユーザー

- view
管理者のみ編集可
16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~(4) http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1138280380/

114 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:13:10.04 ID:4NhEXtwN0

  ん~、セナ君今度の日曜日空いてたっけかなぁ?
  『今度の日曜遊びにいこ~』
  っと。

  ・・・
  遅いなぁ。
  『お~い、起きてるか~!!』

  ピロリロリン
  あ、来た来た。
  『うん、いいよ』

116 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:15:01.19 ID:4NhEXtwN0

  誰かと思ったら彩だったのか。
  メール打ってる所に・・・間が悪かったなぁ。
  えーっと・・・

  『あまり思いつめないほうがいいって友達に伝えておいて』
  よし。

117 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:17:02.39 ID:4NhEXtwN0

  セナ君今何してるんだろ?
  『ね~ね~、今何してるの~』
  送信っと。

  『ね~ってばぁ~』
  送信っと。

  『もしかして忙しかった・・・?ゴメンね』
  そんな時も・・・あるよね。

118 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:18:56.26 ID:4NhEXtwN0

  あ、マナーモードにしてたら3件もメール来てるじゃん。
  パカっ
  ・・・マズったな、こりゃ。
  「どうしたの?」
  「いや、なんでもないよ」

  えっと・・・
  『ごめん、風呂入ってて気付かなかった』
  ・・・何やってんだろ俺。

120 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:20:33.66 ID:4NhEXtwN0

  あと2週間でクリスマスかぁ~
  『クリスマスどうしよっか~、手が空いたら返事ちょうだいね』
  これでよしっと。
  何か最近忙しいみたいだし。セナ君。

121 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:20:58.87 ID:4NhEXtwN0

  ・・・どうすりゃいいんだ、俺。

122 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:21:56.88 ID:4NhEXtwN0

  あ、返信来てる!
  『ごめん、先約入ってるんだ』
  そ・・・っか。
  仕方ないよね・・・

123 :やちる ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:24:08.61 ID:4NhEXtwN0

  ん~、クリスマスケーキどれにしよっかな?

  ・・・アレ?彩のカレシじゃない。
  ・・・・・誰?隣の巨乳・・・
  一応彩に言っておいた方がいいかなぁ・・・
  う~ん・・・

162 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:03:25.98 ID:4NhEXtwN0

  『大晦日、2年詣でに行きたいな・・・』


  はぁ・・・

163 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:07:56.38 ID:4NhEXtwN0

  やれやれ、カレー3杯はさすがに食いすぎでした。本当に・・・ん?
  メール・・・彩からか。

  ここん所あまりかまってやれなかったし・・・
  1年の最後ぐらい、彼氏らしくしなきゃな。
  『うん、行こう行こう!どうせだから大浅彦神社に行かない?ちょっと遠いけど』

164 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:10:32.72 ID:4NhEXtwN0

  ピロリ

  パカッ!

  ・・・・・・・

  「はぁ~・・・」
  やったよミッフィ!久しぶりに遠出デート!!
  むぎゅ~っ!!
  あ、やだ、顔にやけちゃ、うふ、うふふ~っ

165 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:17:27.95 ID:4NhEXtwN0

  約束の時間まであと20分か。
  『大晦日は毎年家族ですごす事になってるから、メール返信出来ないかも』
  ・・・・送信。

  「あ、セナ君はや~い!」
  彩がパタパタと駆けよってくる。
  「そりゃ1年の締めくくりだし、彼氏としては・・・ね。」
  「も~っ!あまり照れる事言わないのっ!」

  ダッフルコートにバーバリチェックのミニスカート、黒いストッキングにベロア地のショートブーツか・・・
  やっぱり・・・可愛いな。

166 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:22:43.30 ID:4NhEXtwN0

  ガタンゴトン・・・
  「やっぱり人多いね~」
  ドア脇の手すりにもたれながら瀬名君を見上げる。
  「やっぱりみんな大浅彦神社なんだろか?」
  手すりを掴んだまま、路線図を眺める瀬名君。
  「かな?」

  満員電車の中、瀬名君の右腕と左腕が作るちっちゃな空間。
  ふふ、なんか守られてるって感じっ

167 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:26:17.75 ID:4NhEXtwN0

  「ほら、はぐれないように」
  「うん~っ!」
  彩の手を引き、人の山でごった返す参道を分け入ってく。

  「ねね、ちょっと~!」
  「なに~!」
  「り~ん~ご~あ~め~!」
  「食べたいの~!?」
  「う~ん~っ!!」
  しょうがないなぁ・・・

168 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:31:54.76 ID:4NhEXtwN0

  「他の人にくっ付けないように気をつけてね」
  「はいはい、分かってます」
  ペロペロ、リンゴ飴を舐めながら瀬名君にくっ付いて行く。

  この石段登りきったら到着・・・あっ!
  「危ないっ!」
  石段を踏み外しそうになった私を、とっさに瀬名君が抱き寄せてくれたの。
  「まったく、気をつけろよ~」

  ペロペロ、瀬名君の腕にしがみつきながらペロペロ。

169 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:35:00.88 ID:4NhEXtwN0

  えっと5円玉5円玉・・・あったあった。
  「はい、アヤも」
  「うん、ありがと」

  チャリ~ン、カッ、チャリ~ン
  さて、何をお願いしようか・・・

  何をお願いすればいいんだろうか・・・

170 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:38:51.83 ID:4NhEXtwN0

  「ねぇねぇ、セナ君・・・」
  両手を合わせ、目を閉じてる瀬名君のコートの裾を引っ張る。

  「・・・ん?」
  「勢いで賽銭放り込んじゃったけど・・・まだ年明けてない・・・・」
  「あ・・・」
  「アハハ、もぅ~ドジなんだからぁ~」

  ゴ~ン・・・

  あ、始まった・・・

171 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:41:14.20 ID:4NhEXtwN0

  ゴ~ン・・・

  108つの鐘。

  ゴ~ン・・・

  人の煩悩の数・・・だっけか。

  ゴ~ン・・・

  いや、今日ぐらいは忘れないと・・・

172 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:48:22.41 ID:4NhEXtwN0

  ゴ~ン・・・
  鐘の音に合わせてかかとを浮かせる。
  「106、107・・・」

  ゴ~ン・・・

  「108!」

  「ん、数えてたの?」
  瀬名君が微笑みながらアタシの方へと振り向く。
  「うん・・・年、明けたね」
  「そうだね・・・今年も1年、よろしく」
  「セナ君も・・・よろしくね」
  チュッ
  今年最初のキスを交わす。


173 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:54:48.04 ID:4NhEXtwN0

  互いに腰を抱きかかえるようにしながら、瀬名君の肩によりかかる。
  「ねぇ」
  「ん?」
  「どっかで休憩しよ?立ちっぱなしで疲れちゃった」
  「そうだな・・・じゃ、移動しよっか」

  20分ぐらい歩いたのかな、境内に隣接した公園のベンチに腰掛けたの。
  ぴったり寄り添うようにくっ付いて、ずっと髪を撫でられてたの。

174 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:00:07.26 ID:4NhEXtwN0

  うっとりした目で、彩が僕の肩に頭を預けたまま見つめる。
  髪を撫でながら、もう片方の手で彩の肩を抱き寄せる。

  チュッ、チュッ・・・

  互いの唇を、互いの唇と舌で濡らしていく。

175 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:06:07.35 ID:4NhEXtwN0

  指先で瀬名君の先っぽをズボン越しに刺激する。
  すっ、くりっ、くりっ
  上下、そして円を描くような動きで。

  指先の、舌先の触感が身体の底に火を灯していく。
  「ねぇ・・・」
  口と口を透き通った糸で繋いだまま・・・
  「あそこで・・・ね?」
  小さい光を吐き出している公衆トイレへと視線を送る。

176 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:13:16.54 ID:4NhEXtwN0

  「うん、誰もいないみたい」
  アタシが先に女子トイレを一通り見渡し、茂みの所で待ってる瀬名君に手招きをしてみせる。

  カチャン・・・
  女子トイレの一番奥、洋式トイレの個室に二人で忍び込み鍵をかける。
  「アタシがするから・・・セナ君、座って」
  瀬名君をフタが降りたままの便座に座らせ、足と足の間にひざまづいた。

  ジジジ・・・

  ジーンズのファスナーをさげ、トランクスから瀬名君のを取り出す。
  熱い体温が指先から伝わってくる・・・

  ちゅっ・・・

  優しく、口付けをする。

177 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:17:41.41 ID:4NhEXtwN0

  ちゅっ・・・
  裏の筋にそってキスしたり

  ちゅるっ・・・
  先っぽを軽く吸い込んでみたり

  あむっ・・・じゅるっ、じゅるっ・・・
  口に含んで舌の上で前後に刺激してみたり

  上目遣いで瀬名君を見上げる。
  切なそうな顔・・・感じてくれてるんだね。

  アタシも我慢出来なくなり、自分の下腹部に空いてる手を滑り込ませる。

178 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:22:22.52 ID:4NhEXtwN0

  口の中と指先。
  それぞれに二つの体温を感じる。

  じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ・・・

  二本目の指を差し込み、愛液の海の中でバタ足をさせる。
  「むっ・・んっ!!はあ・・あんっ!」
  全身が、鋭く覚醒していく。

  「あ・・や、そろそろ・・・」
  アタシの頭を掴んでいた瀬名君が切なげに声をあげる。

179 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:28:26.17 ID:4NhEXtwN0

  コートのポケットの財布を探り出し、その中からコンドームを取り出す。
  「アタシが・・つけたげるね」
  彩が封を切り、その細くしなやかな指でゴムのドームをかぶせる。

  みり、みり・・・

  微塵のぎこちなさも感じさせず、唾液で濡れそぼったそれに薄ピンク色のヴェールを被せていく。
  「ねぇアヤ」
  「ん?」
  僕の股間から彼女が見上げる。
  「ストッキングはいたままでも・・・いいかな?」
  小さく頷いた。


180 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:35:55.24 ID:4NhEXtwN0

  ピリ、ピリッ・・・
  彼に請われて、自分で自分のストッキングの股の部分を引き裂いていく。
  一種の自虐行為・・・それも彼の目の前で・・・に、また体の熱が高まる。

  肝心の部分をあらわにするためショーツを指でずらす。
  にちゃ・・・
  十二分に分泌された液体が花芯とショーツの間に橋を渡す。

  彼の視線を感じる、その一点に注がれる視線を・・・
  「はぁぁぁ・・・」
  そして、便座に腰掛ける彼の上にまたがり、燃えたぎる肉塊を自分の中心へとあてがった。

181 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:41:03.76 ID:4NhEXtwN0

  「それじゃ・・・いくね・・・」
  ずぶっ・・・ぶ・・・
  腰を落とし、彼を受け入れていく。

  「あっ、くぅっ、入って、くるのぉ・・・」
  0.03ミリのゴムの遮壁、それを越えて彼の体温が伝わってくる。

  「ふぁっ!あっ!はんっ!セナくんっ!」
  彼の名を呼びながら、彼にしがみつきながら、懸命に腰を動かす。
  その度に体の奥底から歓喜と甘美が沸き起こる。


182 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:45:22.89 ID:4NhEXtwN0

  ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ・・・
  僕にしがみつきながら彩がリズミカルに腰を振る。

  0.03ミリのゴムの遮壁、それが体温を溶かしあう事を拒む。

  互いのコートが互いの体を厚く包み込み体の線を消し去る。

  なら想い描けばいいんだ、あの頼りない肩を、ほっそりとした腰を。

183 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:49:09.88 ID:4NhEXtwN0

  「あんっ!はぁっ!いいのっ!いいのぉっ!!」
  何度も何度も、膣壁がカレのモノで擦り上げられる。
  子宮が、カレのモノで突き上げられる。

  好き・・・大好き・・・
  いつまでも離れたくない・・・

  「あっ!イくっ!イくぅっ!!」
  そして絶頂が近づいてくる・・・

184 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:51:41.49 ID:4NhEXtwN0

  懸命にイメージを作り上げる。

  そしてふと浮かんだイメージ。

  見たこともない、想像上のイメージ。

  豊かな胸、太もも・・・

  その瞬間ペニスが締め付けられ、絶頂に達した。

  0.03ミリの壁、それに阻まれて僕の体液は彼女に届かない。

185 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:56:13.23 ID:4NhEXtwN0

  帰りの電車は空いてて、二人とも座れたの。
  「んふふ~」
  瀬名君の方に寄りかかりながら、思わず顔がにやける。
  いつものように優しく髪を撫でてくれてる。

  「あ!」
  海岸線の向こうから朝日が昇る。
  「ほら!初日の出!」
  「ホントだ」

  今年もいい年になりますように。

記事メニュー
目安箱バナー