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 とうに日も暮れてしまい、正面の机から照りつける白熱灯の光だけが
 彼女のシルエットを色濃く浮かび上がらせていた。

 この理科準備室の、白衣を広げた机の上で、生まれたままの姿で、
 汗に肌を濡らして、俺の方へと尻を向け、四つんばいになって、
 艶かしい割れ目から、行為の証の白い雫を、つつっとこぼす――
 ずっとあこがれ続けていた、9歳年上の担任教師の、美雪。

 本当に、本当に、夢のようだ。
 美雪が俺のことを好きでいてくれて、受け入れてくれて……

「好きなだけ、膣中に出していいよ」

 さっきまで結合していた箇所から一筋の白い糸を垂らし、尻を突き出し性交を促して来た。
 肩越しに振り向く彼女の切なげな表情に、2度の放出を果たした股間が
 再び力を取り戻していく。

「美雪ってさ」
「ん~?」
「こんなにエッチだったんだ。ほら、ここよだれ垂らしてる」
「もぅ、そういう事言わない……んんっ」

 存分に潤む肉壷へと指を伸ばし、くちゅくちゅと蜜をかき混ぜつつ奥へと差し込んでいく。
 2人分の体液と美雪の体温が人差し指に絡みつき、
 そのねっとりとした感触にもっとこの肢体を堪能したいという願望が鎌首をもたげる。

「やだぁ、そんな、指でぇ、はぅんっ!」

 両の手で、中から外から存分にその肉体を味わっていく。
 左手で優しく、そのたっぷりとした尻を、産毛を舐めるようにして撫でてやるたびに、
 胎内へと埋没させた右手の指に、快感の証の脈動が伝わってくる。

「美雪……本当に綺麗だよ。すごく、セクシーで」
「やぁんっ、そんな、かき混ぜ、ぇうん!あっ、んくぅっ」

 指先で膣粘膜のヒダをなぞってやるたびに、腰をひくつかせ、
 とろけるような声を響かせる美雪。
 本当に、本当に、どうしようも無くいとおしい。自然とその柔肌へと顔が近づいてしまう。

 精液の生臭さと、美雪の肌から立ち上る甘い香りを帯びた熱気が、
 呼吸に合わせて俺の体内へと流れ込んでくる。
 鼻腔をくすぐるそのねっとりとした芳香に、下半身がドクンドクンと強く波打つ。

「ダメぇ、精液、掻き出さ、なっい、でぇんっ!ぅあっ、んっ……なぁに、指、もういっぽ、んんっ!?」

 人差し指でかき混ぜられ、広がった口からあふれ出た白く濁ったしずくが、
 シーツ代わりの白衣へといくつも染みを散らしていく。
 その入り口へと中指の先を当て、力を込める。さしたる抵抗も無く、
 じゅぬっと2本目の指が飲み込まれた。

「そんな締め付けたら、指、ちぎれちゃうよ……ちゅっ」
「だってぇっ、急に、いぅっ!入れるん、だも、ん~っ!やんっ、クチュクチュしちゃダメぇんっ」

 美雪の太ももを左腕で胸に抱き寄せ、その上の汗ばんだ2つの丘の弾力を唇で確かめていく。
 無論、右手の2本指を根元まで差し込み脈動する締め付けに抗いつつ、その奥底をかき混ぜながらだ。
 尻肉越しに、彼女の頭の方をちらりと眺めた。
 汗ばんでいるせいだろう、黒髪が波打って張り付いている背中を反らし、
 肩をいからせ、白衣を強く握り締めている。

「はぁっ、んんっ!そこ、よわ……いっひぃっ!指いぃぃっ……もぅっ、何でそんな、じょう、ずぅんっ!」

 指の動きに反応し、声をあげるたびにアゴが跳ねる。背中もビクッビクッと波打っている。
 俺の動作一つひとつに全身で反応してくれる姿が何ともいとおしい。
 いとおしくて、たまらない。

 柔肌の上で唇を躍らせる俺の視線と、体を脈打たせながら肩越しにこちらを伺う美雪の視線とが
 ちらちらと交差する。
 やんわりと口角の上がった唇を、潤み熱を帯びた瞳を見るだけで彼女の望んでいる事が
 言葉を交わすまでも無く、手に取るように感じて取れる。

 その無言の欲求に答えるべく、右手の中指と人差し指をゆっくりと手前に移動させた。
 粘着質なヒダが、それを逃がすまいと吸い付くようにして追いすがってくる。
 俺もまた、その名残りを惜しむかのように指先の感覚を研ぎ澄まし、反応の大きい所を刺激していく。

「くぅぅんっ!指、グリってしちゃ、らめぇへぇっ!んっくぅん……んん~っ!!」

 いよいよ第一関節より先を残して、指が美雪の外へと露出した。
 まだ咥え込まれている2本の指先をバタつかせ、口をぐにぐにと変形させる……
 その度に赤い膣壁の間で白い粘液が糸を作っては崩れ落ちていく。
 そして僅かばかりに刺さっていたそれを抜き取ると同時に、こぽっと流れ落ちる白濁液。

「ふ……ぅん……」

 ため息交じりの淡い声が耳に流れ込み、すぅっ、と彼女の顔の方へと視線を流すと
 ぽんやりとした表情で、美雪がこちらを振り向き眺めていた。
 シーツの上へとひじを落とし、胸を押し付け、肩をゆらしながら深い息を漏らしている。
 上体が完全に下がり切ったせいか、突き出された下半身がなおさら高々としたものに見て取れる。

 いとおしい雪のような肌に軽く口付けをし、ヒザ立ちに体を起こして再度彼女の表情を伺った。
 とろけている瞳としょんぼりとハの字に下がった眉が、中途まで火照らされて打ち切られてしまった無念さを
 ありありと物語っている。
 そんな彼女の期待に答えるべく、俺はそれぞれの体の中心が一直線になるようずりずりと移動した。

「それじゃ、こんどは後ろからいくよ」
「うん」

 鈴を転がしたような、子供じみた声に隠し切れない嬉しさをにじませながら俺の言葉に答える。
 美雪の背後から、滑らかなラインを浮かべる腰へと片手を伸ばしつつ、
 もう一方の手で自身の狙いをしっかと定める。
 最初の交わりの時とは違い、今度は開ききった口とこぼれ落ちる白い液体とが克明にその箇所を示していた。

 ヒザ立ちのままで、じりじりと間合いを詰めていく。
 もう一息で、俺の先端が濡れそぼっている美雪へと触れるんだ――その予感が、
 先刻味わったあのねっとりと絡みつく感触を鮮明に思い出させてくれる。

 じり……左ひざを半歩前へと進め、さらに間合いが半分に縮まった。
 じり……同様に右ひざを半歩。もう、指の2~3本分ほどの間合いだ。
 触れてもいないのに、敏感な先端が火照る美雪の体温を嗅ぎ取っている。

 右手でペニスを、左手で彼女の腰を支えたまま、自らの腰をぐっと前へと突き出した。
 思い描いていた通りの、やわらかくて暖かな感触が弾力を伴って俺を歓迎してくれた。

「んぉっ!」

 嬉しい不意打ちに思わず背筋が震え、声が漏れ出す。
 唐突に、先端が膣内へと飲み込まれたのだ。結合部が白いしずくを散らしながら、前後に動いている。
 美雪が――美雪も、いつの間にか俺を求めて腰を動かしていたのだ。
 俺の目の前で、白くなめらかな尻肉が、俺の前後運動にあわせるようにリズミカルに上下左右へと踊る。

「つっ……エロすぎだよ、先生……」
「だってぇ……ふぅ……欲しかった、んんっ、だもん~」

 それぞれのもっとも敏感な部分を刺激しあいながら、嬉しさと艶かしさが混ざった言葉を投げかけあう。
 俺も、美雪も、お互いを求めあうかのように原始的な快楽を貪りあっていた。

 腰を掴み、たぎった肉棒を深々と打ち込む。それを待ちきれないのか、彼女の腰も受け入れようとぐいぐい動く。
 両方の動きが、パンッパンッという肉同士の衝突音に、軸が出入りするたびに飛び散る淫液のしずくに勢いを与え、
 それらがなおさらに俺達をさらなる快楽の深みへと引きずり込む。

 十分すぎるほどに充血し、ギチギチと張り詰めたペニスで艶かしい柔らかさを持った肉筒をかき混ぜてやるたびに、
 美雪の腰や背中が膣中同様ヒクヒクと波打ち、跳ねるアゴの動きに合わせてしっとりと湿った黒髪が踊り、
 熱っぽい吐息に混ざり漏れ出す切なげな嬌声がとうに下校時刻を大きく過ぎた理科準備室に響いた。

「んんっ、はぁ……ぅあんっ!はっ、あぅっ!あっ!あんっ!ひゃんっ!」

 事務机に置かれた白熱灯から放たれる柔らかな光が、汗でうるおった美雪の肌を薄紅色に浮かび上がらせる。
 すっかり日も落ち真っ暗になった室内で、白熱灯に照らされながら実験用の大きな机の上で担任教師とセックス。
 よくよく考えてみたら、なんとも奇妙なシチュエーションだ。
 だが、それが返って妙な緊張と興奮を掻き立ててくれる。

 机上に広げられた白衣を握る美雪の手を中心に、シワが一層濃くなった。
 それと同時に、切なげな声が押し殺されつつも強さを増す。

「んぉっ!んっ!んんっ!んあぁぁぁぁぁっっ!!!」

 俺を締め付けながら、美雪の腰が2度、3度と大きく跳ねた。
 ますますキツくなったぬるぬるの肉ヒダに裏スジやらカリ首やらを舐め上げられ、先端から背筋へと、
 筆か何かでなぞられたような甘く切ない痺れがざわざわと駆け抜け、俺の口からもたまらず小さな喘ぎが漏れた。

「ぬわっ……っぷふぅ……美雪、また、イっちゃった?」

 股間を攻め立てる快感に思わず体から力が抜け、美雪に覆いかぶさるような格好で四つんばいになってしまった。
 汗ばんだ彼女の背中が俺の胸に腹にぴたっと張り付き、じんわりとした熱さを伝えてくる。
 そして蒸れた髪から立ち上る甘い香りに誘われるかのように、自然と、唇が彼女の首筋へと伸びる。
 ちゅっ、ちゅっ……首筋、肩、耳と舌を這わせ唇で吸い付き、甘酸っぱさを味わいながら俺は美雪へと声をかけた。

「んふぅ、もう、言っちゃイヤぁ……はぁっ、んっ……こ~ら、くすぐったいよぉ」

 頬に、甘えた声で口答えをする唇の端にと唇を滑らせ、だんだんと密着の度合いが高まっていく。
 そして肘で体を支えながら両手を美雪の手へと重ね、いよいよ完全に美雪に覆いかぶさってしまった。
 手も、足も、胴体も、性器も、何もかもが彼女と1つになり溶け合っていく。
 それでも下腹部に押し付けられた尻肉の柔らかさが、手の滑らかさが、体温が、更なる欲求を掻き立ててくる。

「美雪、愛してるよ」
「うんっ、私も愛して、る、んぅっ!はっ、やっ!らめっ!くぅっ!」

 あふれ出す想いを口から吐き出しつつ、勝手に動く下半身にさせるがままに美雪を何度も何度も突き上げた。
 もっと奥へ、もっと奥へ。ぶつかり合う肉同士の奏でる音のリズムがどんどん早まっていく。
 美雪に出したい。膣中で出したい。ぐじゅっぐじゅっと、精液と愛液にまみれた美雪の膣でペニスをなぜられる度に、
 腰や背骨の痺れが高まっていく。

「はっ!あぅっ!ひゃっ!やんっ!またっ!来るっ!来ちゃっ!うのぉっ!」

 美雪もまた、尻をぐにぐにと動かしてより深い結合を求めてきた。
 肉の道の角度が変わる度に軸もつられて振り回され、元に戻ろうとする力と2人の動きとの相乗効果で、
 美雪の膣壁に与える刺激も俺の亀頭に加えられる刺激もどんどんその強さを増して行く。
 鈴口で粘膜のヒダをぐりっと擦り上げてやるたびに美雪が甲高い喘ぎを漏らし、俺もますます張り詰めていった。

「みゆっ、そろそろっ、俺もっ」
「うんっ!一緒にっ!膣中っ!来てぇっ!!」

 出そうだ。
 発射寸前の、極限まで硬直したものと、何度も達し、ぐっしょりと濡れそぼったものとを激しくかき混ぜあう。
 何度も、何度も、何度も、何度も。
 張り合わせた肌を透かしてそれぞれの鼓動が早鐘のように鳴り響いているのが感じてとれる。
 呼吸も、まるでマラソンでもし終えたかのようにハッハ、ハッハと途切れる事なく、動きに合わせて強く吐き出されている。

 美雪の尻肉へと下腹部を叩き付けた瞬間、ぞわぞわと、先端から軸を通して、股間の内側へと甘い切なさがこみ上げてきた。
 美雪の、汗ばんだふんわりとした肢体の感触が、尿道に達した液体をさらに加速させる。
 美雪と、溶け合いながら一番奥――子宮を目指し、俺の精子が一気にペニスを駆け抜けて行く。
 びゅっ、びゅるっ!
 3度目の放出だと言うのに、飛ぶかのような勢いであろう事が尿道を通る感触で察知出来た。

「えぅっ!あっ!はぅんっ!いっぅぅぅぅぅんっっ!!」

 そして俺の精子を子宮で受け止めながら、またしても美雪の体が大きく跳ねた。
 きゅぅぅっと膣が収縮し、放出中の怒張から絞り取ろうかと言わんばかりに締め付けて来る。
 そしてそれに答えるかのように、射精し続ける俺のペニス。
 全てが終わった後には、全身から力が抜け、たまらず美雪へと全身を投げ出してしまった。

「みゆ、大丈夫」
「ん~、なにがぁ?」
「重く、ない?」
「大丈夫だよ~、んふふ」

 美雪の背中に覆いかぶさったまま、息も絶えだえに投げかけた問いに何とも嬉しそうな答えが帰って来た。
 その愛らしい反応に思わず顔が見たくなり、彼女の肩から覗き込むようにして表情をうかがった。
 きっと頬を赤く染め、満面の笑みを浮かべているのだろう。
 ――そう予想していたが、彼女の目からは涙が溢れ出していた。

「ご、ごめっ、痛かった!?」

 とっさに体を起こし、美雪の背中から離れようとした……が、美雪の腕が俺の腕にからみつき、それを妨げた。

「え、あっ、違う、違うって!離れちゃやだぁっ!」
「ホント?大丈夫?」
「うん、うん、大丈夫だって。なんかね、幸せすぎちゃって……」

 そう言いながら、俺の下で美雪が何度も何度も、何かに納得するかのようにうなずく。 

「愛してるよ、美雪」

 自然と口から言葉がこぼれ、両腕が彼女を抱きしめていた。
 俺なんかよりずっと年上なのに、なんともか細い。

「私も、愛してる。愛、してるよ」
「一緒に幸せになろう」
「うん、うん、ありがと……絶対、幸せになろうね」

 だんだんと美雪の言葉の語尾がかすれ、聞き取りづらくなっていった。
 彼女からまだ刺さりっぱなしだったものを抜き去った俺は、体を横にずらし片手で美雪を抱きつつ、
 もう一方の手で腕枕をするような格好で隣に横たわった。
 そして、横向きになって抱き合いながら、キスをした。
 言葉を交わす代わりに、キスを、何度も。何度も。

                            ■

 あれから月日は流れ、大学に入って2度目の夏休み。
 俺は自宅で美雪の個人指導を受けていた。

「ほら、ここで求電子反応が起こってるでしょ。だから……」
「あ~っ、そっかそっか。それでベンゼン環が……」

 Tシャツにジーンズ姿で隣から覗き込んでくるたびに、サラっとした黒髪が俺の腕をくすぐる。
 担任だった頃のようなカチっとした綺麗さとはまた違うすらっとした美しさと、ますます磨きのかかった可愛らしさ。
 本当に、一緒に時を刻めば刻むほど彼女に夢中になってしまう。

「ん、どうしたの?」
「いや……キレイだなーって」
「んも~、ちゃんと授業に集中しなさいっ」

 そう言いつつも、俺の腕に抱きつきながら満面の笑顔を俺へと近づけてきた。
 そしていつものように、軽いキスでそれに答える。
 と、そこに甲高い泣き声が飛び込んできた。

「ほら先生、呼んでるよ」
「うん、ちょっと見てくるね」

 部屋の角に置かれた小さなベッドからの呼び声に美雪が立ち上がり、声の主の方へと足早に向かった。
 ベッドから赤ん坊を抱き上げ、手馴れた調子であやすその姿を眺めつつ、俺は何とも言えないむずがゆさを感じていた。
 初めてこの手で抱いた日から6ヶ月になる我が子と、だんだん母親らしくなっていく妻。
 高校を卒業して1年数ヶ月、まさかこんなにも早く家庭を持つ事になろうとは想像もしていなかった。

 高校を卒業して、美雪に妊娠を告げられて、反対する両親達を説得して、籍を入れて、出産して――
 思い返せばずいぶんと慌しく、それこそ今まで生きてきた中で一番苦労した一年数ヶ月だった。
 それでも美雪がいてくれたから……いや、俺なんかよりもずっと大人な美雪が頑張ってくれたから、
 こうやって幸せな家庭を築く事が出来たのだ。

 勉強に仕事に育児に……俺の大学生活は思い描いていたそれとは大きく異なる、実に大変なものとなってしまった。
 だがそれ以上に、幸せに満ちた日々を送る事が出来ている。
 美雪が頑張って、作り上げてくれた幸せな日々……
 だからこそ、今度は俺が頑張ってこの幸せをいつまでも、いつまでも繋げていかなくては。

 今はまだ未熟な俺だが、たとえ美雪に追いつけないまでも支えられるだけの男になろう。
 ずっとずっとあこがれて、愛し合い、そして俺と共に人生を歩む事を選んでくれた美雪先生のためにも。
 そして、俺達の間に生まれてきてくれた子供のためにも。

 背中を追うのでは無く、一緒に歩いていける男になろう。

 誰よりも大切な、最愛の、美雪……先生と。


 ―完―