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  翌朝、いつもと変わらぬ職場の風景。

「おはよう」

  席に着いた私に、マユミがいつもと変わらぬ調子で挨拶をしてきた。

「あ……おはよう」

  私も平静を装い普段どおりに挨拶を交わす。

――この子も、いずれ私のように……

  昨日の惨劇を思い出してしまい、ブルッと体が小さく震えた。

「あ~、北村君ちょっといいかね」
「は、はい」

  不意に名を呼ばれ体が強張る。
  そして課長のデスクへと向かった。

――こいつは知ってるんだろな、昨日の事。

  そう思うと、胸をぐっと掴まれたかのように息苦しくなってしまう。

「昨日はほんっと~に、すまなかったねぇ」

  今日もまた、仏様でも拝むかのごとく手を合わせ頭を下げて来た。

「いえ……」
「それでだねぇ、ちょ~っとこの書類にサインをして欲しいんだけど、いいかね?」

  そう言いながらファイルから一枚の書類を取り出し、私に向けて差し出してきた。

「特殊業務服務同意書……?」
「うん、それにサインしてもらわんと特殊手当てを出せんのだよ」

  ざっと目を通していく。
  甲は業務の内容に関し、一切口外しない事を……
  この業務に係る乙の命令に対し、一切の不服申立を……

「それと、薬も出してやれなくてねぇ」
「くす……り……?」

  ばさっ
  突然耳に飛び込んできた単語に、思わず書類を落としてしまった。

「いやいや、アレだよ、ほれ……」

  キョロキョロと周りを見渡し、青ざめている私へと顔を近づけ
  口に手をやりながら小さな声で続ける。

「避妊薬。この仕事をしてる子には会社から出す事になっててね」
「アフターピル……出してもらえるんですか?」
「ああ、それと月1回の検査もね。病気とかの」

  一番大きかった不安が解消され、涙ぐんでしまう。

「本当なんですね、本当に……」
「ああ、ああ、本当だとも。だからこの書類にサインを……」

  拾い上げられた書類の上に水滴をこぼしながら自分の名前を書き込んでいく。

――よかった、これで、妊娠しなくて済むっ!!

「うんうんよしよし、これで手当等の申請が出来るなっと」

  課長が書類を手に取り、うなずきながらチェックをしていく。

「じゃ、早速薬を出すんで、一緒に薬剤保管庫に来てもらえるかな」
「はいっ」

  そして課長の後に付き、本棟から隣の研究室がある棟へと入り、
  さらにエレベーターで地下へと下りていく。

「いやぁ、着いた着いた」

  地下2階、黒字で『第3薬剤管理庫』と書かれた
  古びたプレートが張り付いている扉の前で課長が立ち止まった。
  じゃらっ
  懐から鍵がいくつも付いているホルダーを取り出し、鍵を一つ一つ手に取り確認していく。

「これでもない、これでもない……おお、あったあった」

  その内の一つを手に取り、社員証を扉の脇に付いているカードリーダーで読み込ませてから
  鍵穴へと差し込み、捻る。
  かちゃっ

「ささ、北村君も入りたまえ」

  課長が先に部屋に入り、扉を支えながら私に促す。

「はい」

  私もそそくさと部屋の中へと入り込む。
  部屋を埋め尽くすかのように、鉄製のロッカーが整然と立ち並んでいた。
  かちゃっ
  私の背後で、乾いた音が響いた。


                              ■


「えっ、鍵?」

  とっさに振り向く……と、課長が手を伸ばし、
  私の肩をロッカーへと押さえつけて来た。

「きゃぁっ!な、何してんですか!」
「どうせ薬を飲むんだ、いいだろ、な?な?」

  私をしっかりとロッカーに押し付けながら、
  鼻息を荒くしつつ顔を近づけてきた。

「いやっ!何でアンタなんかと……」

  腕を掴み、首を振りながら拒む。

「んぐっ!?」

  唇が塞がれた。課長の唇で。
  口の中にヤニ臭い匂いとおっさん特有のイヤな匂いが流れ込んでくる。

――やだ、気持ち悪い……

  そして、舌にねっとりとした感触。

――え、何、まさか、……

  拒もうともせず、くちゅくちゅと音を立てながら課長の舌に吸い付いていく。

「んん、ふむっ、あ……」

――何してんのよ、何でこんなヤツとディープキスしてんのよ、何で?何で!?

  身体の芯がとろけていく。
  自然と手が課長の背中へと回り、互いの体を密着させようと抱きしめてしまう。

「何だ、まんざらでも無いんじゃないか」

  私から口を離し、互いの舌を粘液で橋渡しながら満足そうに言った。

――違う、違うっ!イヤっ!イヤァっ!!

  口を閉じ、眉をひそめながら首を子刻みに振る。

「ひゃんっ!?」

  制服の上から唐突に尻をむぎゅっと掴まれ、思わず甘い吐息が漏れてしまう。
  ぐにゃり、ぐにゃりと割れ目を押し広げるかのように尻肉を揉まれながら、
  押し付けられ変形している胸を自ら腰をくねらせぐりぐりと刺激してやる。

  ブラのカップの中で既にコリコリに隆起しきっている突起が擦れ、押し込まれ、
  刺激を受ける度に身体の深い所が徐々にとろけていってしまう。

「くぅ、んっ、はぁ、んっ」
「いやぁ、夢のようだなぁ、北村君にこんなに積極的に求められるとは……ちゅっ」
「違う、ぅあんっ!違うのぉっ!」

  首筋に触れる唇の感触に身を震わせながらも、甘い声で懸命に否定する。

――やだ、押し付けないでよ、こんな硬い……これ……

  無意識の内に足が開き、一方の足を課長の足に絡めるようにして……

「あんっ、ふあぁっ、あっ、あっ!」

  自分の股間を硬くなっている課長の物で布越しに刺激していた。

「おほぉっ、こりゃたまらん!そんなに欲しいのか?」
「はっ、はぁっ!んくぅっ、違うぅっ……」

  自身の割れ目をあてがうようにしながら、硬い肉塊を縦に擦ってやる。
  時折下半身の小突起がクリュッと当たる。

「あんっ!んっ!くぅっ!いいっ!」

  スカートがたくし上げられ下着姿が露わになるのも構わず、
  足を大きく開き下半身をしっかりと密着させ、
  ズボンに覆われた怒張へと自身の肉蕾を擦り付ける。
  腰を上下に、右に、左に動かし秘部の突起を一心不乱に刺激し続ける。

「いあっ!ふっ!あぁっ!はぁんっ!」
「あぁ北村君、ちょっと待ってちょっと待って」

  突然尻を刺激していた手が離された。
  そして私の下半身と課長の下半身との間に二本の手が差し込まれ、ジジジと言う音。

「ほれ、どうせなら直で」

  その言葉と同時にストッキングとショーツに包まれたクレバス目掛け、
  硬い先端部が押し当てられた。

「やぁんっ!」

  ぬちゅぬちゅと熱を帯びている割れ目が擦られる。
  私もそれに追いすがるようにして腰をくねらせる。

「っくぅん!ひぁっ!」
「気持ちいかい北村君、ん~?」
「はいぃっ!気持ち、いっ!いいれすぅっ!」

  課長の背中へとスーツ越しに爪を立てながら、口からよだれを垂れ流しつつ嬌声を上げる。

――だめぇっ!おかしくなっちゃうっ!はぁんっ!やだぁっ!

「やっ!あぁっ!いっ!んぁっ!」

  すでにむき出しになっている花芯がグリッと突き上げられた。

「あぐぅぅぅぅっ!!」

  それと同時に背筋が引きつりアゴが跳ね上がる。
  課長に必死にしがみつき体を支えようとするが、
  足から力が抜けきってしまいずるっ、ずるっと体がずり落ちていってしまう。
  気が付いたら腰に抱きつくような格好でその場にへたり込んでいた。

「くぅっ、いいよ北村君、いいよいいよ~」

  チロッ、チロッ。
  顔のすぐそばにあった肉棒に舌を這わせる。
  棒の下側をなぞるようにツツッと。
  だんだんと先の方へと口を動かしていき……パクッ。

――入ってきてる、チンポ、入ってきてる……

  目を閉じ、口の中に意識を集中させる。
  口内いっぱいにほうばった肉の茸、
  そのカサの部分に沿うようにして舌をグネグネと動かす。

「ほぅっ!」

  そして頭を動かしそれをさらに深くくわえ込んでいく。

「はぁぁっ~」

  先端部が喉奥にまで突き刺さり、舌の付け根で出っ張りを感じ取れる。
  そこでちゅぅっと口をすぼめ亀頭を締め上げる。

「んぐっ!」

  そのまま一気に頭を引き、ペニスを吸い上げながら口を引き上げる。

「おひょぉぉっ!!」

  じゅぽっと音を立て、私の口から唾液と先走り液で
  ぬらぬらと光っている先端部が飛び出した。

「おむっ」

  そして再び咥え込み、今度は舌先で尿道口をくすぐる。

「おっ、おっ!」

  課長がか細い声を上げながら私の頭を両手で掴んできた。
  がっしりと頭を固定し、腰を前後へと振り始めた。

「おぅっ、おっ、おごっ、むぉっ」
「はぅ、こ、こりゃたまらんっ!」

  じゅぼっ、じゅぼっと濁った音が頭の中で響き、舌に熱く硬い感触が擦りつけられる。
  何度目か喉奥へと先端部が押し込められた時、動きが止まった。
  びゅるっびゅるっ
  生暖かい液体が喉へと直接叩きつけられた。

――ザーメンだ……

  ためらいもせず、ごくっとそれを飲み込む。
  全身の疼きが、止まらない……


                              ■


  足に力が戻った。よろめきながらもその場に立ち上がる。

「お、大丈夫かな?」

  私の体を支えようとする課長に構わず、たくし上げられたスカートの下から両手を差し込む。
  そしてストッキングとショーツ両方に手を掛けた。
  そのまま上体を倒し、ズルズルと下着を下ろしていく。

  汗で蒸れている陰毛が露わになり、完全に皮がめくれ露出し切っているクリトリス、
  ぱっくりと口を開き白く濁った愛液で濡れそぼっている割れ目と順に姿を現していく。

――すごい……糸引いてる……

  透き通った何本もの糸が、太ももまで下げられた下着と肉とをつなぐ。
  さらに身をかがめ、くるぶしの辺りまで手を下げていく。

  体液でぐっしょりと湿っている白とピンクと布を足元までずり下ろし、
  下半身をむき出しにしたまま課長へと背を向ける。
  トクン、トクンと心臓の鼓動が聞こえてくる。

  足を開き、腰を折り、両手をロッカーに押し当て体を支える。
  アソコにひんやりとした空気が当たり、ゾクゾクしてくる。

――来て、膣中に、チンポねじ込んで……

「い、いいのかね、北村君、ん?」
「うん、来て……チンポ、入れて……」

  霞がかかった頭の中に、昨日味わった快感が蘇ってくる。
  そして、アソコにも昨日と同じ感触が……

――腰、掴まれてる……チンポ、膣口に当たってるぅ……

「それじゃ北村君、行くよ」
「う、んっ、はっ、あふぅ……」

  待ちきれずに腰がねだるかのように動き、
  入り口がグリグリとかき回される。

「あぁんっ!」

  一気に膣が押し広げられた。
  子宮の手前まで熱く硬い物が突き刺さっている。

「ほぉぁ、こりゃ、堪らん……」

  細く、ぬらぬらと濡れる肉の筒がしっかりと肉の茸を咥え込む。
  カサが、筒の内側のヒダを擦り上げるようにして動いていく。

「はぁぁっ!カリがぁ、カリがぁっ!」

  そして入り口辺りまで戻ってきた先端部が再び奥底へと押し込まれる。

「いいんっ!太くていいのぉっ!」

  ズッチュズッチュと熱を帯びた硬い肉が私の中に、
リズミカルに何度もねじ込まれる。

「あっ!あっ!はぁっ!ふぁっ!」

  引き抜かれようとする度に膣口がめくり上がり、
  押し込まれる度に膣壁の敏感な箇所が亀頭でグリッと擦られる。

「いいっ!いいのぉっ!チンポいいのぉっ!」

  自分でもグニグニと腰を振り、さらに深く結合しようと
さらに気持ち良い箇所を刺激しようと求める。

  不意に背中に圧力が掛けられた。
  制服のベストの襟元から手が差し込まれ、
  ブラウスの上から大きな手がぎゅうっと掴みかかってくる。

「あぐぅっ!」

  そしてもう一方の手が淫水でふやける下腹部へと伸びてきて、
  指先で敏感な突起を転がしてきた。

「んぉっ!」

  胸を、クリを刺激されながら
  深い所がごりゅっごりゅっと突き上げられる。

「おぁっ!はぐっ!らめっ!クリっ、弱いのっ!」

  二本の指がぷっくらと膨らんだそれをキュッと挟んできた。

「んあぁぁぁっ!!」

  その刺激に反応するかのように膣が激しく収縮し、
  中の男根をぎゅぅっと締め付ける。

「うぉぉぅっ!」

  それと同時に身体の中で何かが勢いよく吐き出される感触。

――子宮が……あつぅい……

  ぬらりと膣を埋め尽くしていた物が抜き取られた。
  開ききった口へと精液が流れ、行為の証の白いよだれを垂らしているのが感じて取れる。

「いや、よかったよ北村君。ありがとう」

  全身が弛緩し、床の上で荒い息を吐きながら横たわってる私を見下ろし
  自分の物をティッシュで拭いながら課長がぐにゃりと笑った。
  丸めたティッシュをポイと放り、ロッカーの一つを開けガサゴソとかき回している。

「ほれ、避妊薬」

  床によだれをこぼしている私の目の前へと、
  錠剤がパッケージされた銀色のシートが放り投げられた。

「それじゃワシは帰るよ。北村君も適当に戻ってくるようにな」

  そう言いながら軽やかな足取りで課長が部屋から出て行った。
  扉が閉まるのと同時にカチャッとオートロックの乾いた施錠音。
  鈍く銀色に光る、重苦しいアルミの扉。
  目の前で銀色に光る、アフターピルの入ったシート。
  その傍らに丸められたティッシュ。

「何……」

  しんと静まり返った部屋の中に震える声が響いた。

「何してんのよ……何なのよぉっ!何なのっ!何っ!何でっ!!」

  何度も何度もこぶしで絨毯敷きの床を叩きつける。

「何でよぉっ!!バカッ!!何で、何でぇっ!!何で、なの、よぉ……」

  そして床の上で丸くなり、声を上げて泣き続けた。