更新履歴(2016年)

 

4月

 

04/07

内田彩関、声帯結節で投薬治療中なことを発表

 μ's ファイナルライブも成功させた内田彩関が、自身の出演する
「Blu-ray「内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~」発売記念特番」において、
“声帯結節”を患っており、現在は薬による治療を行っていることを発表した。

 

04/05

幕下・新田恵海、疑惑を本人、事務所が否定

 一部週刊誌により、声優相撲への参入以前に
AVへの出演疑惑(以下、声優相撲用語でおける
「八百長疑惑」と置き換える)が報道されたことを受けて、
本人、事務所、声優相撲協会が連名で、その疑惑を「否定」した。

 

04/01

μ's ファイナルライブ、最終公演!

 アニメ「ラブライブ!」の声優ユニット「μ's」による、
ファイナルライブ「ラブライブ!μ's Final LoveLive!~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~」
最終公演が4月1日、東京ドームで開催され、大盛況のうちに終了。
南條愛乃含めμ's 9人全員が出演した本ライブは、
アンコールを含め5時間に及び、多くのラブライバーと共に熱狂に包まれた。

 

3月

 

03/30

悠木碧、悲願の大関昇進!

 声優相撲協会は、春場所を終えた3月30日、大阪市内で、
声優相撲夏場所(5月8日初日予定)の番付編成会議を実施。
関脇・悠木碧の「大関昇進」を正式に決定し、伝達式を行った。

 春場所では13勝2敗という好成績をあげ、優勝決定戦に進出、
優勝同点とした悠木碧関は、九州場所から3場所続けて関脇の座を守り、
12勝→10勝→13勝と続けて2桁勝利を記録。3場所合計で35勝
をあげていた。
大関昇進の一つの目安とされる、
「3場所連続で三役の地位にあって、その通算の勝ち星が33勝以上」
を達成し、これまで何度も昇進を見送られてきた「大関」をついに掴んだ。

「大関昇進伝達式」
には、一門の理事である「佐渡ヶ嶽親方」(元大関・田村ゆかり)と、
一門の師匠である「二所ノ関親方」(元横綱・坂本千夏)の2名が使者として派遣され、
佐渡ヶ嶽「番付編成会議で…、大関に推挙されましたことをお伝え致します。
      おめでとうございます。」
と伝えられた。

これに対し悠木碧は、
悠木「謹んでお受けいたします。大関の名を汚さぬよう、
   夢と希望を叶えられるよう、相撲道に精進して参ります。
   本日は誠にありがとうございました。」
 と、鹿目まどかを意識した口上を述べた。

共同会見の要旨等は以下の通り。

また、夏場所には「新十両」が居ないことも合わせて発表された。
これは2014年名古屋場所以来、約2年ぶりである。

 

・声優相撲協会「職務分掌」発表

 声優相撲協会は、3月30日、声優相撲協会の親方衆の「職務分掌」を発表し、
事業部長に井上喜久子の熊ヶ谷親方が新任された。

役職名 年寄名 声優名 所属一門 補足
理事長 林原 林原めぐみ 堀江  
事業部長 熊ヶ谷 井上喜久子 出羽海  
総合企画部長 九重 高山みなみ 高砂  
審判部長 出羽海 田中真弓 出羽海 相談役
地方場所(大阪) 錣山 緒方恵美 時津風  
地方場所(名古屋) 時津風 能登麻美子 時津風 新理事
地方場所(福岡) 佐渡ヶ嶽 田村ゆかり 二所ノ関  
巡業部長 松ヶ根 松本梨香 伊勢ヶ濱 再理事
広報部長 堀江 堀江由衣 堀江 新理事

 

03/28

声優相撲協会理事長、林原親方が続投!

 声優相撲協会は、春場所を終えた3月28日、
声優相撲協会の理事長を決める理事長選挙を行い、
理事による互選、挙手制により投票を行い、現職の林原親方が再任した。
 理事長選挙には、現職の元横綱・林原めぐみの林原親方と、
新人の元大関・井上喜久子の熊ヶ谷親方の2名が立候補していたが、
投票の結果、4対3の接戦を制して、林原親方の再任となった。

 評議員会、理事長選挙後に記者会見を開き、林原理事長は次のように語った。
林原「協会は多くの人によって成り立っている組織なので、
   私一人の力では当然ですけど何も出来ません。
   皆さの協力が欠かせないし、協会全体が一丸となって行かなければ、と改めて思っています。」

林原「ありがたいことに、声優相撲のファンも、お客様も確実に増えている。
   声優を憧れる人も着実に増えていて、入門する力士にも才能のある人間が増えている。
   そうした才能のある人間を伸ばすことも協会の役割。
   演技の充実を基本理念として、才能を最大限発揮させていきたい。」

 

03/28 ← 03/11

第2回 アニラジアワード」 Anime Japan 2016にて大発表

 3月27日、「AnimeJapan2016」のイベント内において、
昨年に続き、「第2回アニラジアワード」が発表された。
地上波ラジオ、インターネットラジオ局5局でオンエアされている(た)アニラジを対象とし、
昨年と異なり2015年より前から放送されている番組も対象となる一般部門も創設され、

 「最優秀女性ラジオ賞」
一般部門は、テレビアニメ化もされた「洲崎西」、
新人部門は、「
石上静香と東山奈央の英雄譚RADIO」
が受賞した。

 そのほかにも、
「大笑いラジオ賞」の一般に「えとたまらじお~ソルラルくれにゃ!~」が、
「ためになるラジオ賞」に、陣幕親方こと浅野真澄出演の「浅野真澄×山田真哉の週刊マネーランド」が、
「癒しラジオ賞」に「のんのんだより りぴーとなのん」と「ラジオ七つの大罪」、
「企画ラジオ賞」一般に「ゆりゆららららゆるゆり放送室」、
「えっちなラジオ賞」の新人に「下ネタという概念が存在しない退屈なラジオ」、
一般部門に「夜中メイクが気になったから」がそれぞれ受賞した。

 

03/24

元関脇・朴璐美 体調不良で舞台降板

 40代まで現役で土俵に立ち、関脇を経験した「朴璐美」が、
来月4月に出演を予定していた舞台「箱の中身2016」を降板することを発表した。

“少し前から目眩などを伴う体調不良があり、だましだましやってきました”
とブログで語るように、体調不良が原因とのことであるが、
“この時点で休養を取れば大事に至らずにすむということなので、
 医師の指示に従い不慣れな休養を少しの間とらせていただきたいと思います”

とあわせてコメントを発表している。

 

 

03/12

第10回声優アワード」受賞者発表主演女優賞には水瀬いのり関

 

 

03/07

・元幕内・榎本温子、石井マークと結婚発表、12歳の年の差婚

 元幕内で、現在はフリーで活動する声優の「榎本温子」が、
3月7日、同じく声優の「石井マーク」と結婚したことを発表した。
榎本さんは1979年生まれ、石井さんは1991年生まれということで、
「12歳」の年の差婚として内外から注目を集めている。

 榎本温子は、1979年、東京都生まれ。
高校時代にアイムエンタープライズ(現・佐渡ヶ嶽部屋)に所属。
1998年に「彼氏彼女の事情」に主演し初土俵、
1999年には2場所連続優勝を果たし、幕内力士として注目される。

 同時期にラジオ番組「VOICE CREW」「超機動放送アニゲマスター」に出演し、
ラジオパーソナリティとしても大きくファンを広げ、
2000年前後のアイドル声優として注目を集めていた。

 

03/03、03/04

関脇・上坂すみれ、ツイッター休止を発表

 春場所を関脇として迎える「上坂すみれ」関が、自身のツイッターを休止すると発表した。
ロシア語等を多用し、ミリタリー、サブカル他 多趣味を余す所無く語り、
30万人以上という声優相撲界屈指のフォロワーを擁していただけに、
ファンからは寂しがる声が多く出され、その理由について憶測が飛び交った。

 翌3月4日になり、自身の公式ブログを通じて、休止理由を明らかにし、

“以前から心ないリプライを直接送る方がちらほらいらっしゃいましたが、
 それが看過できない数になってきてしまっていたためアカウント休止という措置をとることとなりました。”

と、一部の人間によるリプライ等の影響によるものであることが判明した。

 かつてより、館内の一部で熱狂的な声援が見られるなど、
一部の存在が問題視されてきていましたが、今回はそれが本人にも影響を及ぼす結果となった。
声優相撲協会から正式な発言はされていないが、関係者の話によれば、
「声優相撲の観客のうち、一部は過激で目に余る人間が居ることは事実。
 またそうした人間に加担する愉快犯が助長していることも恐らく間違いないと思う。
 声優相撲力士も、一人の人間、個人であり、見逃せない。
 エスカレートしていくようなら、対応、規制を強めなければならない。」
と語った。

 春場所には、通常どおり出場予定であり、稽古も始めている。
陸奥師匠によれば、「稽古に集中、専念している」とのことであった。

 

 

2月

02/10 → 02/13

佐渡ヶ嶽親方、一部の活動で終了、中止を発表 理事、部屋は継続

田村ゆかりについての重要なお知らせ

 先月投票が行われた声優相撲協会理事選挙で再選を果たした、
元大関・田村ゆかりの「佐渡ヶ嶽」親方の活動の一部を終了、中止することが発表された。

・2016冬ライブの開催中止
・ラジオ番組「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」の放送終了
・公式サイト・リニューアル
・STAFF Twitter(@YukarihimeStaff)閉鎖
・オフィシャルファンクラブ「Mellow Party」運営会社移管

 2月10日付公式サイトで発表された内容は、上記と多岐に渡り、
レコード会社、ファンクラブ、所属事務所の「連名」にて発表されたことも影響し、
多くの憶測が飛び交い、ファンを始めとした声優相撲ファンから心配の声が聞かれた。

 声優相撲協会理事再選直後の報道に際し、
協会広報部からは「詳細が判明するまでコメントを差し控える」との回答のみ。
本人の発言、発信もなかったため、「声優業引退」「休養入り」の声や、「事務所移籍」
また「17歳なので受験に向けた学業専念」「結婚発表」などと噂が飛び交う事態となった。

 続報として2月13日、歌手・アーティスト「田村ゆかり」が所属する、
「キングレコード株式会社」との専属契約終了も発表された。
ファンの皆様へのご報告

 同日2月13日、公式サイトの「Diary」にて、本人からのメッセージが伝えられ、
いつも支えてくれている皆さんへ。

“契約は終了しますが、歌を歌うことをやめるわけではありません。”
“40という人生の節目の無謀な決断を許してくれてありがとうございます。”

と、ファン、キングレコード、そして三嶋プロデューサーへの感謝を中心に、
自身のわがままによって専属契約を終了すること、アーティスト活動の継続を公式に発表した。

 この発言を受け、声優相撲協会広報部は、

・声優相撲協会「理事」(九州場所担当部長)の職務継続
・佐渡ヶ嶽部屋(アイムエンタープライズ)の部屋師匠継続

上記2点に関する正式発表を行った。

 続報として、部屋移籍が発表された場合、二枚鑑札が認められない現状を踏まえ、
現役力士の引退による名跡変更、部屋名変更を含めた会議が行われていたこと、
声優業の活動縮小が発表された場合の、理事選再選挙の可能性が
議論されていたことが、雑誌等を通じて報道された。

 

02/13 

i☆Ris、初の日本武道館公演、11月25日に決定!

 “アニソン・ヴォーカル・アイドルユニット”として、多くのファンを有する「i☆Ris」が、
デビュー4周年記念ライブとして、2016年11月25日に、初となる「日本武道館」ライブ、
i☆Ris 4th Anniversary LIVE”を開催することが発表された。

 主要メンバー6人が「プリパラ」で主題歌と声優を同時に担当しており、
9枚目のシングル「ドリームパレード」がオリコン週間シングルチャート8位となるなど、
幅広い世代から支持されており、初場所で新十両となった「芹澤優」と、
「茜屋日海夏」「久保田未夢」によって2016年から「初切」も担当することが決定している。

 

02/01 ← 01/29

「スターチャイルド」レーベル消滅、「キング アミューズメント クリエイティブ本部」に統合

 1981年に設立され、1990年代以降多くの人気作品、人気アーティストを擁した
キングレコードの「スターチャイルド」レーベルが組織改編により事実上“消滅”
アニソンレーベルとして新たに「キング アミューズメント クリエイティブ本部」へ統合されることが、
2016年1月29日に発表され大きな反響を呼んだ。

 「残酷な天使のテーゼ」(新世紀エヴァンゲリオン)の大ヒットを始めとして、
1990年代の声優歌手としても大横綱となった「林原めぐみ」で知られ、
ラジオ番組のCMでも親しまれた「スターチャイルド」レーベルは、
2000年代に入ると、堀江由衣、angelaら、2010年代に入ると、上坂すみれが歌手活動を開始、
J-POPのアーティストの所属も増加し、幅広い所属アーティストを擁していた。

 

 

1月

 

01/31

・母子対談 : 熊ヶ谷親方:元大関・井上喜久子× 井上ほの花(HONOKA)

原典:井上喜久子×井上ほの花 はじめての母娘17才対談【前編】 母17才(おいおい)×娘17才(リアル)ってどういうこと!?

 昨年話題になったのが、以前から話題になっており、
「娘が私と同じ17歳になった」というネタ(?)でも知られる熊ヶ谷親方のご息女の存在だ。
ゲーム「太鼓の達人」を通じて、シンガー「HONOKA」として歌手デビューを果たした、
井上ほの花”さんこそが、元大関・井上喜久子さんの実の娘さんである。

 来月2月9日に娘さん“は”18歳になるということで、
最初で最後の「17歳対談」と銘打ったインタビュー記事が「アニメイトTV」にて公開されている。

 この春から「音楽大学」への進学が決まっており、
本格的な音楽の勉強を始めるという井上ほの花さんだが、
歌手だけでなく、声優相撲への関心があるとインタビュー内で語っている。

 仮に声優相撲に入門すれば、大相撲の「琴鎌谷」のような、
注目を集める期待の新人力士となることは間違い無いだろう。
声優相撲史上数少ない、「母子力士」となることへの期待が広がりそうだ。

(過去の母子関取の例:2例)
田上和枝 - かないみか
潘恵子  - 潘めぐみ

 

01/29

声優相撲協会「理事選挙」 13人立候補、9人当選

 私益財団法人 声優相撲協会は、「理事選挙」を行い、
6つの一門から合わせて13人の立候補者に対し、9人が当選した。

<声優相撲協会 理事選挙結果>

有効票数:97票(内訳:現役年寄:88票、一代年寄:3票、現役力士:4票(横綱)、行司:2票(木村庄之助、式守伊之助))

当落 一門 名跡 声優名 補足
出羽海一門 熊ヶ谷 井上喜久子  
  粂川 久川綾  
出羽海 田中真弓 元理事長・相談役
二所ノ関一門 佐渡ヶ嶽 田村ゆかり  
  尾車 島本須美  
  二所ノ関 坂本千夏  
時津風一門 錣山 緒方恵美  
時津風 能登麻美子 新理事
高砂一門 九重 高山みなみ  
  若松 折笠愛  
伊勢ヶ濱一門 松ヶ根 松本梨香 再理事
堀江一門 林原 林原めぐみ 理事長
堀江 堀江由衣 新理事

・現職10人、前職1人、新人2人 13人出馬

・現職10人のうち4人が落選、一門変更により伊勢ヶ濱一門から出馬した松ヶ根親方が理事復帰。
 また新理事として出馬した2名、能登麻美子、堀江由衣は共に初当選となった。

・3名を出馬させた二所ノ関一門は、現職の佐渡ヶ嶽親方のみが当選と厳しい結果となった。
 これまで時津風一門だった島本須美が、部屋の系列の関連から一門を変えたことで票が割れたことによると見られる。
 一門の長である「坂本千夏」も落選となり、理事の座を降りることとなった。

・得票数は公表されていないが、熊ヶ谷親方が2期目にして大幅に得票を伸ばしたと伝えられている。
 これは「ガールフレンド(仮)」など多くの作品に出演し、若手からも幅広く票を集めたことが大きいと見られる。
 「理事長選挙」以下、理事人事がどのように決まり、新体勢が確立されるか、目が離せない。

・副理事3名 無投票選出

当落 一門 名跡 声優名 補足
出羽海一門 浅香山 桑島法子  
伊勢ヶ濱一門 伊勢ヶ濱 水樹奈々  
堀江一門 八角 日高のり子  

 

 

幕下・西明日香、「ベストフンドシストアワード2015」を受賞

 東幕下17枚目・西明日香(兵庫県、伊勢ヶ濱部屋)が、
一般社団法人 日本ふんどし協会が制定する「ベストフンドシストアワード2015」で、
“ふんどし普及に貢献したプロフェッショナルとなったことが発表されました。

 自身のラジオ「洲崎西」などを中心に、“ふんどし”の魅力を2015年度広め、
アニメ化もされたラジオの相方・洲崎綾関に対してふんどしを誕生日プレゼントするという、
ふんどし普及への地道な活動が「実を結んだ」形となった。

 約1年前、2015年2月20日に放送されたニコニコ生放送
アニメ「幸腹グラフィティ」presents 生ムネやけ 第二弾」の中で、
小松未可子関から、西明日香にプレゼントされた“ふんどし”が、
1年をかけてこれだけの反響を呼ぶことになろうとは予想出来なかったことである。

 

01/27

春場所番付編成会議 新十両4人!

<新十両力士4名>

東下01・桑原由気 (1991年生、長崎県出身、雷部屋)

西下03・安済知佳 (1990年生、福井県出身、エイベックス・ピクチャーズ)

東下04・千菅春香 (1992年生、岩手県出身、ダンデライオン)

西下04・久保ユリカ(1989年生、奈良県出身、大嶽部屋)

 新入幕力士は4名。各地方から角界入りを果たした個性ある4名です。
東幕下筆頭でチャンスを掴んだ桑原は雷部屋。
安済知佳は昨年の「響け!ユーフォニアム」付近から安定感を増してきました。
千菅春香はお伝えの通り、幕下優勝7戦全勝を達成。
久保ユリカも、6勝1敗の好成績。「μ's」メンバーとしても注目されます。
新田恵海、三森すずこ、内田彩、南條愛乃、徳井青空 に続く6人目の関取です。

他に関取復帰が2名です。

<再十両力士2名>

西下01・橘田いずみ(1984年生、東京都出身、山響部屋)

東下02・牧野由依 (1986年生、三重県出身、アミューズ)

 

01/25

・声優審議委員会、定例会 春場所は悠木碧大関取りの場所へ

 本場所後恒例の「声優審議委員会」が声優国技館で開かれた。
その中、初場所も2桁白星を上げた東関脇・悠木碧について、
「春場所も(初場所以上の)安定した成績であれば、
 大関昇進を前向きに検討したい」
と語り、3月場所が、
「大関取り」の場所となることを公言した。

 小結9勝関脇12勝で迎え、東関脇で大勝ちすれば、
大関昇進の可能性もあった初場所も、上位陣相手に善戦し10勝5敗。
(九州)12勝→(初)10勝 として、来場所2桁以上の安定した白星をあげれば、
大関昇進の目安となる「三役で3場所33勝以上」を満たすこととなる。

 2011年初場所で「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役を演じ、
若くして「声優アワード主演女優賞」を受賞するなどした悠木碧であるが、
幾度と無く大関取りに失敗しているだけに、このチャンスを掴みたい所。

 委員の中からは、「今場所千秋楽勝って11勝ならば大関昇進を検討したかった
4横綱1大関ではバランスに欠いていることは明らかであるし、

新鋭は勿論だが長く上位で活躍したことを高く評価したいとの声も出た。

 横綱・花澤香菜の久々の優勝については、
「勢いが戻ってきて、昨年無かった横綱からの優勝が果たされ喜ばしく思う。
 4横綱居るのだから、新鋭に星を落とさず、優勝争いの中心を横綱同士で争う姿が理想」

と語った上で、新横綱・佐倉綾音、古豪・沢城みゆきについては、
「新鋭からの挑戦もある中で苦しいとは思うが、
 横綱であることを自覚して、これからも最低2桁を目指して奮起して欲しい」
と語った。

 

01/24

・声優相撲2016年初場所 無事開催終了 花澤香菜、11場所ぶり17回目の優勝

 声優相撲は2016年初場所15日間の全日程を無事終了した。
幕内最高優勝は14勝1敗の成績で11場所ぶり17回目の優勝を、
時津風部屋の西横綱・花澤香菜が達成した。

座長公演・水樹奈々 大いに唄う 四、二刀流“77人”斬り

 今回で4度目となる、元大関・水樹奈々の伊勢ヶ濱親方による座長公演
国立代々木競技場第一体育館座長公演“水樹奈々大いに唄う 四”」が、
1月24日に昼夜2回公演で行われ、24,000人を動員する成功を収めた。

 第2部の芝居パート「新説・桃太郎英雄譚」では“77人”斬りの大立ち回りを演じきるなど、
千秋楽と同日の開催には、横綱・沢城みゆき関も駆けつけ、
第1部のライブパートと共に会場を文字通り“大いに”沸かせた。

 

 

01/19

・声優相撲元序二段・本谷有希子氏、芥川賞受賞

 1998年から1999年にかけて放送されたアニメ「彼氏彼女の事情」で、
声優相撲の土俵を踏んだ経験のある作家の「本谷有希子」氏が、
第154回芥川龍之介賞(芥川賞)を『異類婚姻譚』で受賞した。

 石川県白山市出身、声優相撲・横綱「能登麻美子」関とは、
同郷の友人だったという本谷さんは、廃業届を出した翌年の2000年に、
「劇団、本谷有希子」を創設し、作家活動を中心に活躍。
複数回候補に上がっていた芥川賞を今回受賞した。

 声優相撲への復帰は「やらない」と明言した本谷さんではあるが、
自身がMCを務めた「オールナイトニッポン」では、アイドル好き、
そして漫画好きであることも語っており、『幽☆遊☆白書』で好きなキャラクターは「蔵馬」だという。

 

01/11

『ラブライブ! サンシャイン!!』 2016年夏、TVアニメ化決定!

 声優相撲でも大きな注目を集めている、次世代の声優ユニット「Aqours(アクア)」
静岡県沼津市を舞台とする、「ラブライブ!」の新シリーズである「ラブライブ! サンシャイン!!」について、
ニコニコ生放送を通じて、新情報が公表され、
今年2016年の夏に「テレビアニメ化」が決定、正式に発表された。

 既に「テレビアニメ化」の“時期”に焦点が当てられていた感のある同作品だが、
2016年夏からのテレビアニメ化決定は、市場の予想以上の速さとの声もあり、
「助走期間の短さ」を不安視する声も一部で聞かれる。

 声優相撲協会は「Aqours(アクア)」メンバーに関して、
“「三段目付出」の適用を検討
している、との見解を同日夜に示しているが、
一部メンバーが既に番付に名を連ねていることから、その待遇を含めて、続報が待たれる。

 「μ's」と比べて、期待度が高い中でのアニメ化であり、
声優ユニット「Aqours(アクア)」のメンバーも同じように期待が高まっており、
2010年代の後半における、声優相撲の一潮流となれるか注目される。

 

深夜アニメ出演話数、最多は“内田真礼”関!

【驚愕】2015年も声優が深夜アニメに『出演した数』を全てカウントした

 個人集計における“声優研究”の極致として注目を集めた、
【驚愕】2014年、声優が深夜アニメに『出演した数』を全てカウントした
に続き、今年も「2015年」における出演話数の集計スレが立てられ、研究が発表された。
女性声優相撲における観点からまとめる意味で、下記の表に集約する。

2015 2014 声優名 所属 出演数 増減 勝敗
↑ 1位  8位 内田真礼 佐渡ヶ嶽 168本 +51本 53勝37敗
↑ 2位  7位 佐倉綾音 佐渡ヶ嶽 167本 +40本 77勝23敗
→ 3位  3位 早見沙織 佐渡ヶ嶽 140本 - 1本 48勝42敗
↓ 4位  2位 茅野愛衣 時津風 135本 -30本 64勝26敗
↑ 5位 圏外 小澤亜李 佐渡ヶ嶽 132本 +98本 55勝11敗
↑ 6位 34位 金元寿子 高砂 125本 +62本 52勝38敗
↓ 7位  1位 花澤香菜 時津風 124本 -75本 63勝27敗
↑ 8位 16位 種田梨沙 時津風 121本 +33本 41勝49敗
↑ 8位 12位 伊藤静 春日山 121本 +23本 (引 退)
↑10位 15位 悠木碧 尾車 120本 +30本 61勝29敗
↓11位  6位 東山奈央 中川 119本 -15本 50勝40敗
↓12位  4位 日笠陽子 佐渡ヶ嶽 115本 -21本 55勝20敗
↑13位 16位 沢城みゆき 出羽海 112本 +24本 44勝31敗
↑14位 22位 小松未可子 伊勢ノ海 111本 +29本 48勝42敗
↑15位 41位 M・A・O 放駒 110本 +51本 53勝37敗
↑15位 53位 上坂すみれ 陸奥 110本 +53本 51勝39敗
↑17位 33位 水瀬いのり 八角 107本 +43本 54勝20敗
↑18位 38位 石上静香 尾車 102本 +42本 40勝18敗
↑19位 28位 大西沙織 佐渡ヶ嶽 100本 +24本 51勝31敗

 上位を「佐渡ヶ嶽」と「時津風」が分け合う格好となった。
特に顕著なのが「小澤亜李」関の圏外からの大躍進で、昨年を象徴する力士が名を連ねた。
 声優相撲の成績と必ずしも一致しないのには、「対象範囲」の違いという要因が大きい。

・5分などのショートアニメ
・2期、2クール以降などの「続編物」
・主要キャラクター、メイン・レギュラー・サブキャラクターの区別の有無

 声優相撲は、上記のランキングのような「実数値」を、
より楽しく、面白く見せるための「興行」であることを再認識した。
それと同時に、この表に上がっていない声優であっても、表に上がっている声優であっても、
等しく応援していきたい所存である。

 

01/10

・声優相撲2016年初場所、開幕。(~01/24)
 詳細は実況を参照下さい

 

01/09

・声優相撲初場所「土俵祭り」開催

 初場所の初日を翌日に控え、毎場所恒例の「土俵祭り」が開かれた。
 明日の除幕式に先駆けて、「優勝額」を外す作業も行われ、2010年の優勝額2枚が外された。
 「天使ちゃん」の花澤香菜関の優勝掲額と、
 唯一残っていた「戸松遥」関の優勝掲額が外された。

 

01/07

・明治神宮、新春横綱土俵入り 4横綱揃い踏み

 初場所を前に、新年を祝して「新春土俵入り」が行われ、4横綱が揃っての横綱土俵入りを披露した。

 佐倉関は、憧れの先輩横綱である「花澤香菜」と同じ、“雲龍型”の横綱土俵入りを選択。
堀江親方や、先輩・花澤香菜からも直接指導を受け、稽古を重ねてきました。

 4横綱のうち、“雲龍型”は「花澤香菜」と「佐倉綾音」
そして“不知火型”は「沢城みゆき」と「茅野愛衣」で、2人ずつとなる。
特に佐倉綾音の土俵入りには、詰めかけた多くのファンから“よいしょ!”の掛け声が響きました。

太刀持ち:早見沙織(前04)、露払い:内田真礼(前08)

 

01/04

二所ノ関一門、連合稽古 新横綱、稽古初め

 今週末始まる声優相撲初場所に向けて、3日の出羽海一門に続き、
「二所ノ関一門」も連合稽古を行い、新横綱・佐倉綾音らが稽古初めを行った。

 昨年は関脇で参加した連合稽古に、新横綱で臨む佐倉綾音は、
“申し合い”で中川部屋(インテンション)の関脇・東山奈央に5勝5敗
平幕・内田真礼には8戦全勝と、まずまずの仕上がり具合を見せた。

 新横綱は、(Charlotteラジオは収録)今年最初の本格的な稽古。
「気持ち良い汗をかけて良かったです。 思ったよりは動けました。」
と言いつつも、東山関には五分だった点は、
「地位が変わっても、自分が変わらなければダメなので…
 今日の稽古で学んだことを修正して初場所に向かいたいです。」

カド番大関の“日笠陽子”は本調子までは行かないものの、
 出場には問題がない程度に復調している様子、本人も出場の意向。

 

01/03

出羽海一門、新春恒例の連合稽古

 毎場所新春恒例の「出羽海一門」 連合稽古が行われ、
去年部屋移籍後初めての連合稽古となる横綱・沢城みゆきがぶつかり稽古に参加した。

 昨年まで雷部屋(マウスプロモーション)の一員として参加していた連合稽古に、
今場所から主催の出羽海部屋の横綱として臨む横綱・沢城みゆきは、
九州場所を休場した古傷の様子を見ながら軽めの調整を行った。
ぶつかり稽古では、同部屋だった新小結・加隈亜衣らに胸を貸す場面を見せたが、
三番稽古などには参加せず実践的な稽古は行われなかった。

 初場所の出場に関しては、
沢城「現時点で出場のつもりで居る。良い2016年にしたい。」
と報道陣へは言葉少なだった。

 他にも、
・「全日本美声女コンテスト」のファイナリスト3人で結成されたユニット「elfin'(エルフィン)」の3人
・「イヤホンズ」で一門に所属する2人と、陣幕親方(元関脇・浅野真澄)
・東関部屋で期待高まる「高橋未奈美」「村川梨衣」関

などの稽古が公開され、話題性の高かった2015年を象徴するかのように、
バラエティに富んだ2016年の角界の幕開けとなった。

 

01/01

「大嶽部屋(=クレアボイス)」 設立

 下記、小倉唯関の部屋移籍に伴う協会主導設立。
 所属力士(2016/01/01時点):小倉唯、久保ユリカ、葉山いくみ、芳野由奈。(4名)

大嶽部屋
設立:平成26年11月
部屋:平成28年1月1日付創設
代取:泊一平(元アイムエンタープライズ・マネージャー)
師匠:大嶽親方(元関脇・植田佳奈)

 部屋の創設に当たり、元アイムのマネージャーによる独立であり、二所ノ関一門に属する。
独立元である「佐渡ヶ嶽部屋」に所属する「大嶽親方」を出向させる形で部屋付師匠とし創設。
現・尾車部屋(プロ・フィット)の部屋名変更前以来となる「大嶽部屋」だが直接的な結びつきは無い。
マネージャーであった縁から、仮に大関・日笠陽子関が親方となった場合は、
部屋付師匠として部屋を継承する可能性がある。

・東十02・小倉唯関、部屋移籍

 2015/12/31付で既発表済。2016/01/01付にて上記変更承認。
部屋の所属:
(当初)旧・八角部屋(スタイルキューブ)→2013/09/16 旧・伊勢ノ海部屋(シグマ・セブンe)
→2015/04/01伊勢ヶ濱部屋(シグマ・セブン)→2016/01/01大嶽部屋(クレアボイス)。

事実上2年半での部屋移籍となった。学業専念、成人等が関係している可能性があるが、
これまで同時移籍となっていた石原夏織と別々の事務所となるのは初である。
 声優ユニット「ゆいかおり」はキングレコードが主体となっているため、
今回の移籍が直接的な影響を与えないと考えるが、情勢は予断を許さない。
また事務所移籍による本人への影響も未知数であり、学業との両立も厳しくなる2016年以降に注目が集まる。

 声優相撲的な「プラス」の面を探れば、
本割で「ゆいかおり対決」が実現することが最大の魅力である。
これまで花相撲では何度も対戦が組まれてきた「ゆいかおり対決」は、
同部屋であったため本割では組まれなかったが、これからは別部屋となるため組まれる可能性が出てくる。
但し、現状小倉関は十両上位以上、石原夏は十両下位以下となっており、番付上対戦は暫く先となる模様。

・ラジオどっとあい 65代目パーソナリティに「本渡楓」

 “若手女性声優の1人しゃべりの登竜門的番組”として長い歴史を持ち、
かつては“やまとなでしこ”能登麻美子豊崎愛生が、ここ5年でも、
横綱・佐倉綾音を始め、内田真礼、東山奈央、雨宮天加隈亜衣らがパーソナリティを務めた、
文化放送系列「AG-ON」のラジオ番組『ラジオどっとあい』
65代目パーソナリティに、佐渡ヶ嶽部屋所属の西幕下45枚目・「本渡楓」が就任し、
『ラジオどっとあい 本渡楓のめいっぷるんっ!』の放送が開始された。
佐渡ヶ嶽部屋所属力士としては、60代、2014年秋の「大西沙織」関以来となる。

 本渡楓は、2015年秋場所で序二段7戦全勝、先場所九州場所でも各段優勝こそ逃したが、
同部屋の長縄まりあと「7戦全勝」同部屋の“優勝決定戦”まで進出し、
自身最高位となる初の幕下の土俵を務める2016年である。

・2016年初場所 得点集計 速報完了

 声優相撲協会審判部は1月10日の初日を前に「初場所」の得点集計を終えた。
該当作品は40作品強となる模様だが、現時点で放送開始が未定の作品や、キャスト未発表もあり、
得点計上している作品は40作品程度である。

 

 

 

 

 

 

 

 

最終更新:2016年04月09日 08:49