強豪関脇力士碑


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「強豪関脇力士碑」説明板

 この強豪関脇力士碑は、横綱大関には届かなかったものの、
上位を苦しめ、声優相撲を盛り上げた強豪関脇を讃え後世に伝えるため建てられました。

 年4場所となって以降、横綱大関への昇進が厳格になったことを受け、
多くの名力士がこの碑に名を連ねることとなり、総勢30名が名を刻んでいる。

 1997年昇進の池澤春菜以降、碑に刻むスペースが無く、
1998年の根谷美智子関以降、多くの強豪関脇が誕生しているが刻まれていない。
「副碑」などを設けて、21世紀、年6場所制以降の名関脇も後世に伝えられることが期待される。


 

「関脇の記録」

 

「関脇在位記録」

関脇在位 力士名 最高位 新関脇
13場所 桑島法子 大関 99春
10場所 川澄綾子 横綱 99夏
水樹奈々 大関 05夏
 9場所 田村ゆかり 大関 00春
 8場所 つかせのりこ 大関 75春
久川綾 大関 98春
 7場所 田中真弓 大関 85春
大谷育江 関脇 93初
根谷美智子 関脇 98夏
日笠陽子 大関 10名
悠木碧 大関 11春

 年2場所制度においては「つかせのりこ」が最多8場所(4年)だった。
年6場所時代にさしかかり、桑島法子の13場所を筆頭に、2桁在位を数える力士も増えた。
いずれも大関以上を経験しており、その多くが「大関陥落」を経て、関脇在位回数を増やしている。

 最高位:関脇の力士としては、7場所の力士が最多であるが、
現役の悠木碧も7場所としており、記録を更新する可能性が高い。
時代的な意味合いから考えると年2場所時代における「田中真弓」と、
年4場所時代における「大谷育江」は特に記録としての価値が高い。

 

「連続関脇在位記録」

関脇在位 力士名 最高位 始点
6場所 桑島法子 大関 02初
5場所 田中真弓 大関 85春
島本須美 関脇 90春
大谷育江 関脇 96夏
4場所 鷹森淑乃 関脇 89春
林原めぐみ 横綱 92春
川澄綾子 横綱 04秋
茅野愛衣 横綱 12初
内田真礼 関脇 15春

 2002年に1年間関脇を守り大関に復帰した「桑島法子」と、
年2場所で合計2年半5場所関脇を守った「田中真弓」が印象深い。

 年6場所制では、連続する2クールで活躍を遂げた場合、
「3場所連続」での活躍は比較的容易なため3場所連続は複数あるが、
最低3クールに渡る「4場所以上連続」はグッと難易度が高まる。
最近10年間では茅野愛衣と内田真礼が達成するのみである。

 8・9勝の場所を織り交ぜ無いと、自然と大関に昇進してしまい、
或いは負け越せば即小結以下に陥落するため、「連続」には番付運も必要となる。

 

「関脇で優勝した力士」

場所 四股名 最高位
76秋 杉山佳寿子 大関
82春 間嶋里美 大関
99秋 堀江由衣 横綱
00初
02九 桑島法子 大関
03秋 小林沙苗 大関
03九
04春 能登麻美子 横綱
06九 名塚佳織 大関
08九 沢城みゆき 横綱
09名 戸松遥 大関
10名 戸松遥 大関
13初 茅野愛衣 横綱
15春 悠木碧 大関

 

 関脇優勝は過去14例あり、3人が2度達成している。戸松は大関から関脇に陥落した場所でも優勝を決めている。
17年間生まれていなかった関脇優勝を堀江が連続で達成すると、史上初の「6連覇」の起点となった。
現役力士を除くと、全員が横綱・大関昇進を果たしているが、悠木碧は場所後の大関昇進を逃している。

 調べると上位陣の人数が多い時期でも、比較的達成が多い。
横綱・大関戦が後半に組まれやすい関脇だが、寧ろ既に星を落として
優勝争いから後退している上位陣が関脇の勢いに圧倒され止められず、
その勢いのまま旋風を巻き起こし優勝するといった例が多い印象がある。

 また、悠木碧以外の全員がこの関脇から3場所以内に大関に昇進している。
「関脇優勝」は大関昇進へ大きな加点、プラスとなるのは言うまでもない。

 

「新三役が関脇だった力士」(2001年以降)

力士名 最高位 地位 成績 新関脇 成績
田中理恵 関脇 東前02   02名  
中原麻衣 関脇 西前01   03夏  
能登麻美子 横綱 西前01 13勝 04春 15優
斎藤千和 関脇 東前03   04秋  
沢城みゆき 横綱 東前01 10勝 08名 12勝
豊崎愛生 大関 西前02 11勝 09秋 12勝
高垣彩陽 関脇 東前02 12勝 10春 9勝
日笠陽子 大関 東前03 13勝 10名 12勝
茅野愛衣 横綱 東前02 13勝 12初 13勝
三森すずこ 関脇 西前02 12勝 13初 8勝
早見沙織 関脇 西前03 13勝 13名 5勝
佐倉綾音 大関 西前03 12勝 13秋 12勝
東山奈央 関脇 東前03 11勝 14春 11勝
大久保瑠美 関脇 東前06 12勝 14秋 5勝
木戸衣吹 関脇 東前01 11勝 14九 4勝
上坂すみれ 関脇 西前01 13同 15夏 8勝
           

 「新関脇」が新三役という力士は、古くから時折見られたが、2013年以降大きく増加した。
年6場所となった2001年以降では、大久保瑠美が6枚目から出世した以外は、
いずれも前頭3枚目以内で2桁勝利を挙げたことによった。

 

 

「同時最多在籍関脇」

 関脇が同時に最多在籍した場所は「関脇4人」であり、過去6回ある。

 前提として基本的に関脇は2人であり、例外として3人となることは良くある。
大相撲では以前は最多5人など三役での付出しが頻出していたが、近年はほぼ無くなった。

 声優相撲では、活躍度合いの高い力士を積極的に登用する方針を取っているため、
前頭上位での2桁勝利時などで、小結2枠が自動的に決まる場合などは、
小結を飛び越して関脇に昇進させる例が多数見受けられる。

 関脇4人はそれでも例外的であり、多くは大関陥落と、
前述の大勝ち力士が同時に誕生し、関脇を減らせない状況が誕生した際に起こる。
以下、過去の具体例を列挙する。

場所 東関脇 西関脇 東関脇2 西関脇2 横綱 大関
98初 松本梨 くまい 池澤 高乃
01九 川澄 矢島 久川 柚木
02初 桑島 川澄 折笠富 雪乃
05初 小林沙 斎藤千 松岡 川澄
05九 清水 小林沙 桑島 千葉
16夏 小澤 上坂 小松 M・A・O

関脇力士4名と、その前の場所での番付地位を色で表示する。
(オレンジは大関陥落、緑は関脇維持、青は小結、黒は前頭からの昇進)

6例中4例は前の場所も関脇が3人以上で、かつ大関陥落により人数が4人となった例。
2005年九州場所も平幕から2人が押し出される形で関脇となった例である。
いずれにせよ、横綱か大関が1名で番付の構成自体が、
特殊な時代だからこそ誕生した「4関脇」の場所であることが伺える。