「翠星石6」(2006/01/27 (金) 01:09:33) の最新版変更点
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<p><font size="2">翠星「水銀燈、そろそろ帰るですよー。」<br>
水銀「えっ?あぁちょっと待っててぇ、後少しぃ。」<br>
翠星「さっきから何読んでるんですか?・・・月間の料理雑誌・・・です?」<br>
水銀「そうよぅ、料理は多く作れたほうが良いに決まってるわぁ。」<br>
翠星「そ、そうなんです・・?(良し!明日ジュンに手料理持ってこう)ってそろそろ帰るですよ!」<br>
水銀「はいはぁい~薔薇水晶もお腹減らしてる頃だしぃ。」<br>
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水銀「~~~~♪(今日はオムライスにしてあげよぉ。)<br>
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翠「どうしたですかちび人間、顔がゲッソリしてるですよ」<br>
J「ちょと。昨日考え事しててさ・・それで、寝れなかったんだ・・」<br>
翠「はあ、とりあえず私にも話してみるです。(これでジュンとの距離を縮めて、キャー)」<br>
J「寝れない時羊数えるだろ?あれって柵を越えてる羊を数える訳じゃないか」<br>
翠「まあ、そうなるですね」<br>
J「なんでその羊を見てる奴は逃げていく羊を止めないのかなと思ってさ・・」<br>
翠「は、はあ・・」<br>
J「普通は止めるだろ?それか、数える視点が泥棒かと思ったんだけど、それはそれで変だろ?数えずに連れて行くだろ?」<br>
翠「まあ、言われて見たら。そうかもしれないです」<br>
J「で、結局色々考えてたら。朝だっんだよ」<br>
翠「はあ、ちび人間も色々大変なのですね。今度から寝れない時は私を呼ぶです(わわわ、私は何を言ってるですか!」<br>
J「え、何かしてくれのかい?」<br>
翠「その・・・子守唄を・・・歌ってやらない事も・・ないです・・・(恥ずかしいです/////」<br>
J「そうか、楽しみにしてるよ!」<br>
翠「そ、そうです。た、楽しみにしとけです!(何となく良い結果だったので○ですぅ!」<br>
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蒼星石ぃー、明日翠星石とお買い物に行くですよー」<br>
自宅で食器を洗っている蒼星石に、翠星石はそう声を掛けた。<br>
「あ、ごめん……明日予定があるんだ」<br>
「……どんな予定ですか?」<br>
翠星石は寂しげに目を伏せると、そのままそう尋ねた。蒼星石の手が止まる。<br>
「友達と出かけるんだよ……」<br>
「翠星石も……一緒に行っちゃダメですか……?」<br>
「あ……そ、その……ごめんね」<br>
どこか困ったような引きつった笑みを浮かべ、蒼星石は謝った。<br>
それを聞くと、翠星石は寂しげな表情を消すと、今度は無表情になって言った。<br>
「そーですよね。蒼星石はジュンとどっか行っちまうんですから、翠星石は邪魔者ですぅ……」<br>
「そ、そんな事……」<br>
「うるさいですぅ!」<br>
翠星石は何も言わず、小走りで自室へと戻って行ってしまった。<br>
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翠星石は自室のドアを勢いよく閉めると、そのままベッドに突っ伏してしまった。<br>
前は自分に隠し事なんてしなかったのに、いつも一緒に居てくれたのに、ジュンと親しくなった途端<br>
蒼星石は冷たくなってしまった。もう自分は、蒼星石にとって価値のないドールなのだろうか?<br>
そんな事を考えている内に、気付いたら嗚咽を漏らし泣いていた。<br>
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「蒼星石は……翠星石のこと嫌いになったですか……?」<br>
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<p><font size="2">翠星「水銀燈、そろそろ帰るですよー。」<br>
水銀「えっ?あぁちょっと待っててぇ、後少しぃ。」<br>
翠星「さっきから何読んでるんですか?・・・月間の料理雑誌・・・です?」<br>
水銀「そうよぅ、料理は多く作れたほうが良いに決まってるわぁ。」<br>
翠星「そ、そうなんです・・?(良し!明日ジュンに手料理持ってこう)ってそろそろ帰るですよ!」<br>
水銀「はいはぁい~薔薇水晶もお腹減らしてる頃だしぃ。」<br>
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水銀「~~~~♪(今日はオムライスにしてあげよぉ。)<br>
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翠「どうしたですかちび人間、顔がゲッソリしてるですよ」<br>
J「ちょと。昨日考え事しててさ・・それで、寝れなかったんだ・・」<br>
翠「はあ、とりあえず私にも話してみるです。(これでジュンとの距離を縮めて、キャー)」<br>
J「寝れない時羊数えるだろ?あれって柵を越えてる羊を数える訳じゃないか」<br>
翠「まあ、そうなるですね」<br>
J「なんでその羊を見てる奴は逃げていく羊を止めないのかなと思ってさ・・」<br>
翠「は、はあ・・」<br>
J「普通は止めるだろ?それか、数える視点が泥棒かと思ったんだけど、それはそれで変だろ?数えずに連れて行くだろ?」<br>
翠「まあ、言われて見たら。そうかもしれないです」<br>
J「で、結局色々考えてたら。朝だっんだよ」<br>
翠「はあ、ちび人間も色々大変なのですね。今度から寝れない時は私を呼ぶです(わわわ、私は何を言ってるですか!」<br>
J「え、何かしてくれのかい?」<br>
翠「その・・・子守唄を・・・歌ってやらない事も・・ないです・・・(恥ずかしいです/////」<br>
J「そうか、楽しみにしてるよ!」<br>
翠「そ、そうです。た、楽しみにしとけです!(何となく良い結果だったので○ですぅ!」<br>
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