遠隔指示型

『遠隔指示型』
ビルド総括説明
 騎芸【遠隔指示】により、後衛にいながら騎獣を前衛に出せるビルドの総称です。


『騎獣が本体型』
メイン:ライダー、サブ:魔法技能、ウォーリーダー、アルケミスト他

ビルド説明
 【遠隔指示】で騎獣を前線に送り込み、自分は後衛から支援に徹するメインライダーのビルドです。
 騎獣のスペックをフルに引き出せる、サブ技能の自由度が高い、魔法の援護で通常攻撃無効の敵に騎獣が攻撃できるようになる、などのメリットがあります。
 補助動作系の技能を優先している場合、レッサードラゴンの実力を引き出すのに最適なビルドといえます。
 ライダー技能が戦闘能力に直結し、また後衛であるため精神力が高くなりやすいため、他のビルドに比べて【威嚇】が有効に使えます。

 動物メインと幻獣メインの二つの大別がありますが、動物メインは更にホースメインとエレファントメインに分岐します。
 どちらが強いというわけではないですが、動物メインの場合近接攻撃以外の攻撃手段に乏しいため、高レベルで騎芸のみの場合打撃点不足になる場合が多くなります。
 動物メインの場合、(PTメンバーにいない場合ですが)自前のウォーリーダー技能(攻陣系の鼓咆)+シンパシーピアスがある意味必須となります。

 

戦闘特技(⇔はPC状況により入れ替え推奨)

 ぶっちゃけた話、このビルドの場合固定された戦闘特技はありません
 戦闘のほとんどを騎獣に依存するため、騎手の側に求められるものが少ないからです。
 しかし、騎手にも行動を行う権利があり、戦闘で貢献するには何か有効な手段を取らないと勿体無い。ここでは、タイプごとに取得すべき戦闘特技を考察します。
(なお、アルケミスト系等、ライダー以外の技能をそれなりに高く取る必要のあるものは省いてあります)

《精密射撃》系
《精密射撃》:《鷹の目》の前提となり、〆【トランプル】を活かすことができる。また一部賦術を誤射せず使用可能に。その他、マギテックを2取って【ヒーリング・バレット】を撃ったり出来る。
 →《鷹の目》:乱戦の反対側も対象に取ることが出来、〆【トランプル】で後衛を直接狙うことができる(ただし、騎獣が《鷹の目》を持たないと駄目と裁定された場合は諦めよう)。ただし、騎獣の可動域は騎手から半径30m以内であることを忘れないこと。
 →《武器習熟A/クロスボウ》:主に〈インスタントボウガン〉を利用した☆【ブリンク】剥がしのために使う。
 →《スローイングI》:〈ポーションボール〉での支援・回復を行える。また〈スローワーベルト〉を活かすことが出来る。

《魔法誘導》系
《魔法誘導》:《鷹の目》の前提となり、〆【トランプル】を活かすことができる。また【エネルギー・ボルト】、【フォース】等で騎手が駄目押しの魔法攻撃を撃てる。
 →《鷹の目》:「《精密射撃》系」での説明に同じ。

バフ魔法系
《魔法拡大/数》:コンジャラーやプリーストを低レベルで齧り、支援を行える。デーモンルーラーで【ブラッド・ブランデッド】も良い。
 →《魔法拡大/距離》:短射程魔法を離れたところから使える。ただし、騎獣の可動域は騎手から半径30m以内であることを忘れないこと。
 →《魔法拡大/確実化》:言うまでもなく事故防止用。
 →《MP軽減/任意》、《キャパシティ》、《魔晶石の達人》:低いMPでも効率よくバフをばらまける。
 →《足さばき》:魔法を使いながら広く移動出来る。

後衛盾系
《防具習熟A/任意》→《防具習熟S/任意》→《防具の達人》:Bテーブル特化でHPが高めであることに加え、防護点を上げることでサブ盾として機能出来るようになる。
 →《かばう》:レイヴンの「〆投擲」等、後衛に飛んでくる物理攻撃から魔法職を守る。《鉄壁》まで取るかは自由。
 →《ブロッキング》:敵の足止めに役立つ。
 →《足さばき》:広い制限移動範囲で足止めを行える。
《ディフェンススタンス》:主動作を〆【魔法指示】等で放棄する場合に気兼ねなく使える。また低レベル帯ならこれだけで回避が出来る。

 

騎芸
ホース系
(1~4)【遠隔指示】【探索指令】【HP強化】【チャージ】
(5~9)(順不同)【特殊能力開放】【HP超強化】【騎獣強化】【威嚇】【トランプル】
(10~)(順不同)【騎獣超強化】【縦横無尽】【特殊能力完全開放】【スーパーチャージ】 任意
エレファント系(5レベルからホースから分岐)
(1~4)【遠隔指示】【探索指令】【HP強化】【チャージ】
(5~9)【トランプル】【獅子奮迅】【HP超強化】【特殊能力開放】【騎獣強化】
(10~)【縦横無尽】【特殊能力完全開放】【騎獣超強化】【スーパーチャージ】【威嚇】
幻獣系
(1~4)【遠隔指示】【探索指令】【HP強化】※1
(5~9)(※2【HP超強化】【獅子奮迅】【特殊能力開放】【魔法指示】)※1
(10~)【特殊能力完全開放】⇔【八面六臂】【騎獣超強化】任意×2
※1:【威嚇】と【騎獣強化】から選択。PT全体の被害軽減を優先するなら【威嚇】、騎獣の性能を重視するなら【騎獣強化】優先
※2:ワイバーン優先なら【HP超強化】【獅子奮迅】【特殊能力開放】【魔法指示】の順番
   レッサーマンティコアを使用するなら【獅子奮迅】【魔法指示】【HP超強化】【特殊能力開放】の順番で

 

騎獣
「ドラゴン系」
 幻獣ビルドのメイン。特にレッサードラゴンは幻獣系騎獣メインビルドの最終目標の一つ。
 渾身攻撃、ブレス、魔法など多彩な攻撃手段を持ち、その性能を最大限引き出せるが、値段および多部位ゆえの使用禁止制限の存在が常に付きまとう。
「マンティコア系」
 適性レベル帯が限られるが、エルダーマンティコアは幻獣系の最終目標といえる性能を持ち、ドラゴンに比べると使用可能な状況が多い。
 メイン騎獣として、またレッサードラゴンのサブ騎獣として(高額だが)利用価値は高い。ただし、ドラゴンに比べると防護点が低いので注意。
 適性レベル帯でレッサーマンティコアを使用する場合は、騎芸の習得を他の騎獣とは変える必要がある。
「ホース系」
 優秀な基礎能力ゆえ全レベル帯を通じて頼りになる。ただし、物理攻撃手段しか持たず、宣言特技による増強も無い為、最終的には打撃点不足に悩まされる
「エレファント系」
 耐久力は十分、ひき潰しによる打撃点の上昇など優れた点を持つが、最終的にはとにかく命中力が足りない。選択するなら命中補強手段の充実が必須。

注意事項:
ライダーがBテーブルである事を最大限に生かせるため、序盤~中盤では安定した強さを誇る
反面、高レベルでは戦闘特技の分前衛戦士に劣る、メインとする騎獣の動けない場所ではまともに機能しないと様々な難点がある


 

『動物園型』
メイン&サブ:ライダー&(コンジャラーorフェアリーテイマーorデーモンルーラー)、他:ウォーリーダー

ビルド説明
 【遠隔指示】で騎獣を操り、更に他の技能でも使役魔物を運用するビルドです。
 騎芸を優先するならライダーメイン、他の使役魔物のレベルを優先するならそちらメインとなります(騎獣は適性レベル範囲内で冒険者レベルを基準にレベル決定されるため)。
 単純に手数の多さ、部位数による乱戦有利&敵の多部位の移動妨害容易、ゴーレム以外の場合ウォーリーダーによる強化が可能、などのメリットがあります。
 また、戦闘特技《マリオネット》を利用して騎獣の行動前に妖精に強化魔法を使わせたり、ゴーレムに騎獣をかばわせたりなど役割分担が可能です。
 (ただし、複数の使役魔物を実用レベルで運用するのは難しく、レベルキャップがある、または経験点が潤沢などの環境以外では運用は厳しいでしょう)

 

戦闘特技(⇔はPC状況により入れ替え推奨)
《魔法拡大/数》《魔法誘導》《マリオネット》《魔法収束》《魔法制御》 以降任意

 

騎芸
『騎獣が本体型』に同じ

 

騎獣
『騎獣が本体型』に同じ

注意事項:
繰り返しますが、複数の使役魔物を実用レベルで運用するのは難しいものがあります

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最終更新:2015年06月05日 01:04