『デバフメイン型』
メイン:シューターorフェンサー、サブ:ライダー、サブ:マギテック(最終目標レベル4~5)、他:アルケミ等
ビルド説明
魔動機系騎獣にアタッチメントトラドールを装備させデバフ系のバレットを使用し、騎手本人も弱体バレット銃撃や絡み投擲で弱体効果をまくスタイルです。
騎獣銃撃マギテック型との大きな違いは、マギテックのレベルを控えめにする代わりに本人自身もデバフや射撃による攻撃に重きを置いている点です。
(必然的に魔動機術の達成値が低くなるためスタン・バレットやトランキライザ・~の有効性が下がり、結果的にスモーク・ボム使用やマギテック軽減が取れる4~5レベル止めで十分という利点も発生しています)
バイクやビークルに加え、本人の射撃攻撃による複数対象へのデバフ効果を与える事が可能になり、また、必要に応じて射撃攻撃によるダメージも期待できます。
【獅子奮迅】でビークル射撃を使用する場合、部位毎に別の対象にデバフをまくことも可能であり、相手によっては戦闘においてかなりの貢献を行う事が可能です。
ただし、デバフ効果が敵を選ぶ事、騎獣、騎手双方の命中を確保する事が多少困難なこと、ライダーのレベルも決して疎かにできないためレベル上昇に枷がかかるなどいくつかの問題がある事に注意が必要です。
注:紹介されていた案では絡み武器で前に出るというスタイルもありましたが、火力に回れるキャラが実質一人へって持久戦になりやすい点、構成上レベルを上げにくい点などから、
アタッチメントトラドールをつけた魔動機騎獣(HP低下&回復が限定的)で前線での持久戦をやったり、PCの耐久性を上げて騎獣をかばう等は厳しいと思われ、中~後衛のビルドとして紹介しています。
戦闘特技(⇔はPC状況により入れ替え推奨)
「ビークルデバフ型」
《精密射撃》《選択枠1(※1)》以降任意枠(※2)
※1:絡み投擲を利用する場合はフェンサー・シューター問わずに《武器習熟A/投擲》を、シューターでスマートカービンを利用する場合は《武器習熟A/ガン》を習得します。
※2:《牽制攻撃Ⅰ》、《影矢》(シューターで投擲武器を利用する場合)、《鷹の目》(主にスマートカービン利用時)、《MP軽減/魔動機術》、各種防具習熟(盾を除く)、《回避行動Ⅰ》や《射手の体術》等が選択肢となりますが、
PT構成や本人の能力値に合わせて様々な選択肢が存在します。
「バイク両手デバフ型」(両手利きの習得が遅いのは、ライダー5レベルまで実質機能しないため)
《精密射撃》選択枠×4(※1)以降任意枠(※2)
※1:フェンサーで投擲武器を利用する場合、《武器習熟A/投擲》《牽制攻撃Ⅰ》《両手利き》《二刀流》の順に習得(7レベルでの牽制Ⅱの置き換えで両手利きの命中ペナを補うビルド)、
シューターで投擲武器を利用する場合、《武器習熟A/投擲》《両手利き》《二刀流》《影矢》の順に習得、
シューターで弱体バレットを利用する場合、《牽制攻撃Ⅰ》《両手利き》《二刀流》《MP軽減/魔動機術》の順に習得(9レベル時点でマギテックが5レベルに到達してない場合、以下の任意枠から選択)
※2:ビルド上《双撃》の優先度はそれなりに高い。他には《MP軽減/魔動機術》(選択枠で取ってない場合)、《命中強化Ⅰ》、各種防具習熟(盾を除く)や回避力上昇系特技などが候補に挙がる。
騎芸
(1~4)【騎獣強化】【HP強化】任意×2
(5~9)(※1)【特殊能力開放】【限界駆動】【HP超強化】任意×1
(10~)【騎獣超強化】【バランス】【超過攻撃】⇔【特殊能力完全開放】任意×2
※1:ビークルデバフ型なら【獅子奮迅】、バイク両手デバフ型なら【人馬一体】を習得。
騎獣
「魔動ビークル系」ビークルデバフ型のメイン騎獣。【獅子奮迅】で複数対象にデバフをまく事が可能になる。
「魔動バイク系」バイク両手デバフ型のメイン騎獣。単部位故使用場所を選ばない。
「ペガサス、ドラゴンインファント」に【探索指令】を習得した場合のサブ騎獣。手綱を引いて運用(縮小札Ⅱ必須)。飛行が便利。
「ホース」【探索指令】用のサブ騎獣を縮小札Ⅰで運用したい時の騎獣。高レベル帯では購入しておかないと割りと命が不安で、逆に高くつく場合も。
注意事項:
決して攻撃に回れないビルドではありませんが、デバフを優先するという事は単純火力役が一人減り敵の殲滅が遅くなる、ということだけは頭に入れておいてください。
また、本人に戦闘能力があるため騎獣銃撃型のような初期ビルド時の不安はありませんが、バイク両手デバフ型はライダー技能が5になり【人馬一体】を習得するまで両手利きが機能しない点には注意してください。
(ライダー技能を優先する案も考えましたが、サブ技能レベルの命中力+両手利きのペナでの命中が非常に厳しく実質騎手の攻撃が機能しない為、よほど器用度に恵まれた場合以外お勧めできないという結論に至りました)